ティンカーベルシリーズを見る順番は?映画の公開順も紹介!

2024年6月にオープンしたファンタジースプリングスに「ティンカーベルのビジーバギー」という新しいアトラクションができたことで、映画のティンカーベルシリーズにも注目が集まっていますね。

アトラクションを楽しむために作品を見てみよう!と興味が湧いた人も多いのではないでしょうか。

でもこのティンカーベルシリーズですが、なんと、6作品の長編映画があるんです。

映画を見たいけど、6作品全部見るべきなの?見る順番はある?映画の公開順はどうなの?と色々気になりますよね。

私も以前から映画シリーズの存在を以前から知っていましたが、作品数が多いのでハードルが高く感じて、全話は見ていませんでした。

でもどうせならアトラクションやエリアの世界観を目一杯楽しみたい!と思って全シリーズ一気見してみました!

この記事では、そんなティンカーベルシリーズの映画を見る順番や映画の公開順を紹介していきます!

目次

ティンカーベルシリーズを見る順番はどうすればいい?

結論から言うと、シリーズものなので公開された順番に見ていくのが一番良いと思います。

とはいえ、6作品もあるから最初から全ての作品を見ようとするとハードルが高く感じてしまいますし、タイトルに数字が書いていないので見る順番がわからないんですよね。

ただ、順番こそわかりにくいのですが多少話が前後しても物語の内容はわかりますし、シリーズのどの作品も80分ほどなので長すぎず見やすいものばかりなんです。

そう言われてもいきなり全部は無理!とりあえず1作品だけ見てみたい!

という人もいると思うので、「まずこれだけは見て!」という作品から紹介していきますね。

ティンカーベルシリーズで最初に見るべき作品はどれ?

まず、見るべき作品を一つだけ選ぶとしたら、間違いなく1作目の「ティンカー・ベル」です。

この作品は、タイトルの通り、ティンカーベルが主役なのですが、ものづくりの妖精ティンカーベル誕生のお話です。

色々な才能を持つ妖精がそれぞれの得意分野で活躍していて、人間の世界に春を届けに行くのですが、ものづくりの妖精はメインランドに行くことができません。

メインランドに行きたかったティンカーベルは「自分には他にも才能があるのでは?」と色々と奮闘していきます。

「自分もこんな風になりたい!」でも現実はそう上手くいかないことも多くて、「本当は他のことの方が向いているんじゃないかな?」って思うことはありますよね。

そして、同じように奮闘する彼女の姿にとても親近感を感じて、どんどん世界観に引き込まれていきますよ。

この作品は「春」がメインの季節になっているのですが、この作品の評判が良かったのこともあり、この作品をきっかけに、その後の「夏」「秋」「冬」作品が制作が決まったんですよ。

そのため、シリーズの中で何か一つを見るならまずこの「ティンカー・ベル」を見ておけば大丈夫です!

ティンカーベルシリーズの映画の公開順に作品を紹介!

先述した通り、春がテーマだった1作目の後に、2作品以降は春以外の季節を舞台に物語が作られていきます。

となると、最初が春だったので、次は夏?と思いがちですが、2作品目はなんと秋がテーマになっています。

そのあたりもタイトルや画像だけでこのシリーズを順序立ててみていくことの難しさなんですよね。

ここでは公開された順番通りに、それぞれの作品の概要もや感想も紹介していきます。

秋を描いた「ティンカーベルと月の石」

シリーズ2つのこの作品は2009年に作られ、ティンカーベルがものづくりの妖精として重大な任務を負って、友達のテレンスと奮闘していく作品です。

ティンカーベルといえばピーターパンに恋する女の子というイメージですが、この作品ではテレンスというイケメンの妖精が登場するんです。

テレンスはどことなくピーターパンに似ている気がしますが、ピーターパンとは関係のない妖精の男の子で、ティンカーベルとの友情のエピソードも見どころになっています。

また、あの金色の妖精の粉の秘密もわかるので、この作品を見るとさらにピクシーホロウの世界への理解がより深まりまっていきます。

豆知識が増えると思わず自慢したくなっちゃうような、オタク心をくすぐられるような内容で、個人的にはとても大好きな作品です。

ストーリー展開は王道そのものですが、壁にや問題にぶつかりながら杖を仕上げていく場面や、テレンスとのやりとりは共感できる場面も多くて、最後まで飽きずに楽しめますよ。

夏を描いた「ティンカーベルと妖精の家」

シリーズ3つ目のこの作品は2011年に制作され、夏に人間の住むメインランドに行ったティンカーベルが、人間の少女に出逢う物語です。

日々の仕事に追われ、目に見えるものを信じている父親とその娘の物語で、ティンカーベルが少女に捕まってしまうところから話が展開していきます。

この作品はどちらかというと毎日忙しく過ごす大人、特に子育て世代の親たちが見ると、グッと考えさせられる作品のように思います。

大人になると目に見えている現実が全てで、目に見えないものは信じられなくなってきてしまい、子どもも意見もしっかり受け入れられなくなってしまいますよね。

そんな親子のやり取りを見て、自分も子どもと向き合って、子どもの話をちゃんと聞いてあげなきゃなと反省ちゃいました。

もしかしたら自分の周りに妖精がいるかも?と思って鈴の音が聞こえないか耳を澄ましてみたくなったり、自分も妖精が遊びに来れるような家を作ってみようかななんて思ってしまいました。

人間の世界の話なので、妖精の世界を描いた他の2作品とは少々違う雰囲気を感じますがが、映像もとても綺麗ですし、ほっこりしつつ楽しめる作品です。

冬を描いた「ティンカー・ベルと輝く羽の秘密」

2012年に作られた4つ目のこの作品で、ティンカーベルは双子の妖精のペリウィンクルに出会います

出会ってすぐに仲良くなる2人ですが、暖かい季節に住むティンカーベルと寒い季節に住むペリウィンクルは、それぞれの適応する環境でないことと、妖精たちの規則により同じ場所で過ごすことができません。

規則を作った女王を説得しようと色々と試みるのですが、色々と失敗やトラブルに襲われてしまいます。

違う環境で違う特性を持った人たちが共に生きるにはどうしたらいいのか?

近年は多様性を意識した作品が多いですが、2012年に作られたこの作品も多様性や共生をテーマにしているように感じました。

ティンカーベルもペリウィンクルもすごく可愛くて、展開にちょっとドキドキしながらも見ていてほっこりする作品です。

私は北海道民なので、雪が多くて寒さが厳しい冬は大変というイメージが強いのですが、、真っ白い世界特別だしとても綺麗なんですよね。

その真っ白の世界が綺麗に表現されていて、雪国に住んでいて雪にうんざりしている私ですが雪も悪くないなと思ってしまうし、雪国に憧れている人にもおすすめの作品です。

あの2人が登場する「ティンカー・ベルとネバーランドの海賊船」

前4作品が好評だったことから、2014年に続編として作られた5つ目のティンカー・ベルとネバーランドの海賊船

ネバーランドの海賊船というだけあって、ディズニーキャラクターとしてお馴染みのフック船長とミスター・スミーの若かりし姿で登場します。

物語は2作品目で登場した妖精の粉を作る元になる青い粉が出てきて、妖精と若かりし頃のフック船長(ジェームズ)と対峙します。

所々ネバーランドのドクロ岩が出てきたり、海賊船が妖精の粉で金色になったり、右から2番目の星が出てきたりと、オリジナルのピーターパンを思わせる演出があって、とてもワクワクしながら楽しむことができました。

一緒に見ていた小学生の息子も「フック船長ってこんなだったんだ!」「これはスミーだね!」「この場面はピーターパンにも出てくるね!」などと言いながら作品を楽しんでいました。

ティンカーベルシリーズでお馴染みの妖精たちも登場していますが、ピーターパンを想像させる話を楽しみたい人にはおすすめの作品です。

ハンカチ必須の「ティンカー・ベルと流れ星の伝説」

シリーズ最後の作品となる2015年に作られたのですが、今までのシリーズとは少し異色の作品です。

というのも、ティンカーベルが主役というより、動物の妖精であるフォーンがメインキャラクターの作品です。

ある夜に緑の彗星が現れた後、フォーンは巨大な怪獣を発見しグラフと名前をつけました。

グラフとフォーンは仲良くなるのですがグラフは伝説のモンスターに似ていることから、グラフが危険なモンスターなのでは?と疑われ物語が進んでいきます。

クライマックスのシーンではある程度先が予測できながらも思わず涙が溢れてしまいました。

それまでの5作品とは雰囲気も違うのですが、人を見た目で判断してはいけないとか、心のつながりを大切にするとか、色々なことを考えさせられる作品でした。

子どもでも十分楽しめる作品であると思いますが、大人の方が号泣してしまうと思うので、お子さんと見るときは気をつけてくださいね。

他の作品のような可愛らしい場面は少なめですが、ぜひ一度は見てほしい作品だと思います。

まとめ

あるティンカーベルシリーズは、ティンカーベルがピーターパンに出会う前の物語なので、ピーターパンが登場することはありません

そのため、ピーターパンファンには物足りなく感じてしまうかもしれませんが、可愛い妖精がたくさん出てきて、妖精たちのやりとりや、可愛らしいピクシーホロウの風景に癒されること間違いありません。

また、色々な才能や個性をもつ妖精がたくさん登場するので、自分たちに置き換えて、自分はものづくりの妖精、あの人は動物の妖精、この人は水の妖精かななんて考えるのも面白いですよ。

ティンカーベルシリーズはタイトルに数字が振られていないのでタイトルから映画の公開順を想像することはできないので、見る順番が分かりずらいのが難点です。

でも、話が映画の公開順に続いているわけではなく、いわゆる一話完結で進んでいくので映画の公開順にこだわらずに見てもそれほど問題はないですが、まずは「ティンカー・ベル」を見て、それ以降四季がベースになっている前半の4作品を映画の公開順に、順番に見てみるがおすすめです。

反対に、後半の2つは少し雰囲気が違うので、別のシリーズとしてそれぞれ単体で見ても大丈夫です!

ティンカーベルシリーズには、ファンタジースプリングスのアトラクションやグッズにもなったネズミのチーズも最初の作品から登場するので、ぜひそちらにも注目して作品を見てみてくださいね。

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