北海道からディズニー旅行の最終日はどう過ごす?満足度が高かった体験談と選択肢

北海道からディズニーへ行く場合、最終日をどう過ごすかは意外と悩ましい問題です。

SNSや体験談ブログでは「最後までパークで遊び尽くした!」という声も見かけますが、北海道などの遠方組にとっては、飛行機をはじめとした移動時間や帰宅後の体力を考えると、どうしても現実的とは言えない場合も多いと感じます。

私自身、「もう少しディズニーの空気を味わっていたい」と思う一方で、最終日はすでに足も体も疲れているので、「無理したくない」という気持ちがとても大きくなると感じていました。

だからこそ、パークに入らないことは「妥協」や「諦め」ではなく、あえてホテルでゆっくり過ごすことを選ぶ最終日こそが、心と体の両方にちょうど良いと感じるようになりました。

さらに、最初から「最終日はホテルで過ごす」と決めて予定を立てることで、時間に追われることなく、旅の余韻を味わえますし、満足度もぐっと高まり、自分の旅のスタイルにも合っていると実感しています。

この記事では、北海道からディズニーへ行く遠方組だからこそ実感した最終日の過ごし方の選択肢や考え方を、実体験を交えながら紹介していきます。

帰る日少しでもを穏やかで、より満足感のある旅にしたい方の参考になれば嬉しいです。

目次

北海道からディズニー旅行の最終日はどう過ごす?

最終日の過ごし方は旅全体の印象を大きく左右します。

ギリギリまでパークで遊ぶべきか、どこで過ごすのがベストか?正解があるわけではないので迷ってしまいますよね。

特に北海道からの遠方組の場合、最終日は疲れが溜まっているところに、再び長い移動が待っています。

ここでは、北海道からディズニー旅行の最終日の過ごし方について選択肢を整理し、それぞれのメリット・デメリットを実体験とともに紹介していきます。

最終日もパークへ行く場合の考え方

ディズニーから北海道の自宅に帰る最終日もパークに行くかどうかは、ディズニー旅行において悩むポイントの一つですよね。

「せっかく来たのだから、ギリギリまで遊びたい」という気持ちはとても自然だと思います。

飛行機の時間などがあるため、閉園までパークで過ごすことは現実的ではないので

  • 夕方ギリギリまで遊ぶ
  • 午前中だけ入園する

という2つのパターンになってきます。

ギリギリまで遊ぶことができれば、「最後までディズニーを満喫できた」という満足感がえられ、心残り少なく帰路につけるかもしれません。

一方で、北海道民の場合、北海道までの移動距離だけではなく、空港から自宅まで時間がかかる場合も多く、想像以上に気力も体力も使います。

移動している間は気が張っていても、帰宅後にどっと疲れが出ることも少なくありません。

そのため、午前中だけ入園する方法を選べば体力を温存しながら楽しむことが可能です。

短時間でもパークの空気を感じられますし、長時間並ばないアトラクションであれば、無理なく楽しむことが可能です。

ただ、朝から入園する場合は、短時間の入園だとしてもワンデーパスポートの購入が必要なため、「滞在時間に対して割高に感じる」という点は、デメリットと言えるでしょう。

これらを考えると、

  • 体力に余裕がある
  • 帰りの飛行機の時間が遅い
  • チケット代に納得できる

などと条件が揃っている人には、最終日もパークへ行くという選択肢を選ぶのも良いでしょう。

北海道からディズニー旅行は、日数や移動スケジュールによっても最適なプランが変わります。
北海道からディズニーは何泊がベスト?【体験談あり】

最終日は無理をしない選択

最終日はパークに行かず、ホテルでゆっくり過ごしたり、早めに空港に向かう選択肢もあります。

パークの近くにいるとどうしても「パークに行かない=もったいない」と感じてしまいがちですが、北海道からの遠方組ディズニー旅行では、現実的な判断になるでしょう。

最終日に無理をしない選択をすると

  • 帰路に余裕を持てる
  • 移動中にイライラしにくい
  • 帰宅後も体が楽

といったメリットがあります。

程よく余韻に浸りながら、ゆっくりと現実に戻れる気がしているので、私はいつも最終日はホテルでゆっくりすることにしています。

北海道からディズニー旅行で最終日の満足度が高かった体験談と選択肢

何度か北海道からディズニーへ行くうちに、「最終日の使い方ひとつで旅の満足度は大きく変わる」と実感するようになりました。

以前は少しでもパークにいたいと思っていましたが、移動の長さや帰宅後の疲れを考えると、無理をしない最終日の方が旅全体を心地よく締めくくれました。

ここでは、私が実際に試して“満足度が上がった”と感じた最終日の過ごし方を紹介し、北海道からの遠方ディズニーで自分に合った選択を見つけるヒントをまとめています。

ディズニーホテルで最終日をゆっくり過ごすという選択

最終日に「ディズニーホテルでゆっくり過ごす」という選択肢を持つきっかけになったのが、ミラコスタのスペチアーレルーム・スーペリアルームハーバービューに泊まったことでした。

ミラコスタはそもそも予約を取るのも大変なホテルでしたが、どうしてもラウンジ(サローネ・デッラミーコ)を利用してみたいという憧れもあり、比較的予約の取りやすいスペチアーレルーム・スーペリアルームハーバービューの予約に挑戦しました。

お値段も決して安くなく、私が宿泊したときも1泊10万円以上。

それでも「一度は泊まってみたい」という気持ちが勝ち、楽しみとちょっと不安を感じながら当日を迎えました。

実際に部屋に入った瞬間、写真で何度も見ていたあの「ハーバービュー」の景色が飛び込んできて、思わず泣きそうになる程感動しました。

夢のような景色で、「ずっと見ていたい」と心から思える特別な時間でした。

当日は夜までパークで遊び、翌朝は憧れだったベッラビスタ・ラウンジでの朝食をいただき、サローネにコーヒーを飲みながらゆっくり過ごし、ルームサービスでケーキを注文し、ずっと景色を眺めていました。

この特別な体験そのものが大きな満足度につながりましたが、後になって気づいたのは「疲れ方が全然違う」ということでした。

帰宅後や翌日の疲れ方が今までと全く違って、気持ちよく現実の世界に戻ることができたんです。

それ以来、最終日にホテルでゆっくりすることにすっかりハマり、アンバサダーホテルに泊まってシェフミッキーで朝食をとったり、トイ・ストーリーホテルでホテル散策をするようになりました。

最終日を「自分のご褒美時間」として過ごすことで、旅全体の満足度は驚くほど上がります。

もし余裕があれば、憧れのホテルや希望の部屋タイプを予約すると最終日の幸福度がさらに爆上がりできますよ。

ディズニーホテル以外でも満足度が上がるホテルを選ぶ

とはいえ、ディズニーホテルは一般的なホテルより高額ですし、そもそも予約が難しい場合もあるので、「最終日にゆっくり過ごしたいけれど、現実的ではない」感じる方も多いと思います。

私自身も同じように感じていた時期があり、ディズニーホテル以外に宿泊したこともあります。

これまで最終日に利用したホテルは、グランドニッコー東京ベイ、ホテルオークラ東京ベイ、ファーストリゾート、1955東京ベイ(星野リゾート)です。

どのホテルもとても快適で、時間に追われることなくゆっくり朝食をいただいたり、朝風呂に入ったり、ベッドでくつろいだり、窓からの景色を楽しみながら、ゆったりとした最終日を過ごせました。

特に、ディズニーホテルに比べると価格が抑えられるため(といっても一般的なホテルよりは少し割高ですが…)同じ予算でもラウンジ付きのお部屋や、デラックスルームを選べることがあります。

広い部屋でゆっくり過ごすだけでも贅沢な気分になれますし、気持ちに余裕が生まれると体力の回復も早く、気持ちよく帰路につけると感じています。

予算、アクセスの良さ、部屋の広さ、どれを優先するかによって変わってきますが、価格を抑えつつホテルステイそのものを楽しみたい場合は、オフィシャルホテルを選択するのもとても良い選択肢だと思います。

北海道からディズニー旅行を考えるとき、最終日の過ごし方とあわせて気になるのが、全体の予算感ではないでしょうか。
北海道からディズニー3泊4日の予算はいくら?実体験でまとめました

まとめ

北海道からディズニー旅行をする場合、最終日の過ごし方は旅全体の満足度を大きく左右します。

「せっかく来たのだから最後までパークで遊びたい」と思う一方で、北海道からディズニー旅行では、帰りの移動時間の長さや体力面も無視できません。

だからこそ、最終日は無理をせず、自分に合った過ごし方を選ぶことが大切だと感じています。

最終日にパークへ行く選択も、ホテルでゆっくり過ごす選択も、どちらが正解というわけではありません。

大切なのは、最終日をどう終えたいか、帰宅後や翌日以降の予定まで含めて考えてみると自分に合った答えが見つかってくると思います。

私は一度ホテルでゆっくりした経験から、「最終日はホテルでチェックアウトまで過ごしたい」と思うようになりましたが、北海道からディズニー旅行での最終日を「移動のための日」と割り切ったり、ホテルステイを楽しむことで、心と体に余裕が生まれ、旅全体を気持ちよく締めくくることができます。

最終日の選択ひとつで、「また行きたい」と思えるかどうかも変わってくると感じています。

ぜひ次の北海道からディズニー旅行では、最終日の過ごし方にも目を向けて、自分にとって一番心地よい旅の形を見つけてみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次