2026年5月31日に嵐のラストライブが開催されましたね。
嵐の曲は自然に耳に入ってきていましたし、実際に聴いてきたし、嫌いなわけでは全然ないのですが、熱狂的なファンかと言われると、正直そうではないと思います。
だから今回のラストライブも、リアルタイム配信に見逃し配信があるとはいえ、6,000円という金額を見て、少しビビってしまいました。「まあいいか」と、その日はSNSで流れてくる情報を追うだけにしました。
でも、終了後のSNSでの雰囲気を見て、結局後から見逃し配信を購入してライブを視聴しました。
感想は「とにかくすごい!良かった!」という言葉に尽きますし、最後の挨拶では私も泣いてしまいました。
オープニングからとにかくかっこよかったです。trouble makerの後、メンバーが一人ひとり挨拶して観客を煽る場面で、一気に引き込まれてしまいました。
「嵐ってこんな感じなんだ。かっこいいな」と思いましたし、知らない曲もありました。それでもずっと楽しかったし、感動しました。
嵐の活動は26年半。途中に約5年の休止期間を挟みながら、これだけの人に支持され続けた理由が、見ていてよくわかった気がしました。
5人それぞれの個性が全然違うのに、ちゃんと嵐というひとつのかたちになっている。一流と呼ばれる人がさまざまな理由でキャリアを絶たれることも多い時代に、5人でゴールテープを切れたことは、本当に誇れることだと思います。
一方、ライブを見ながら、ずっとある感覚がありました。
会場にいる全員が同じ方向を向いている、という感覚です。誰かを傷つけたり、誰かを落としたりするものが何もない空間。嵐が作り出していたのは、音楽だけじゃなくて、そういう全肯定の空気だったのかもしれない、と思いました。
それが、ディズニーパークで感じる空気とふと重なりました。
作り込まれた世界観の中に入って、そこにいる全員がディズニーを好きで、その空間を共有できることが嬉しくて。唯一無二で、また来たいと思える場所。
私がディズニーに何度も通ってきたのも、あの全肯定の空気が好きだったからなんだと、改めて気がつきました。
しかし最近、SNSでディズニーへの不満が流れてくることがあります。
そういった不満の投稿は見なければいいのですが、どうしても目に入ってきてしまいます。例えば、キャストの質の低下、ゲストのマナー問題、OLCへの批判。見るたびに、少し気持ちが沈みます。
特に最近の出来事で気になったのは、センター・オブ・ジ・アースの近くで、禁止されている持ち込み食材を広げて地べたに座っていた、という写真でした。
OLCの公式コメントが「ケースバイケース」という歯切れの悪いものだったのも、正直ショックでした。運営の難しさはわかります。でも、もう少し毅然とした姿勢を見せてほしかった、というのが私個人の本音です。
また、コロナ以降、告知もなくひっそりと終わってしまったショーもあります。ハーバーショーもなくなり、今はぐるぐると水上を回るグリーティングのみになりました。
それでも私はミッキーたちに会えることは嬉しいので、今の形だと受け入れて楽しんでいますが、でも、かつての壮大なショーを知っている人が物足りなさを感じるのも、わかる気がします。
ゲストの不満が溜まっているのは、それだけディズニーへの期待と愛情が大きいからだと思います。
嵐とディズニーは、もちろん違います。
嵐はドームに5万人を集めて、いっぺんに同じ体験を届けることができます。ディズニーはたとえ同じ日に5万人が来園しても、全員に同時に同じものを見せることはできないし、そういう場所でもありません。比べること自体、少し無理があるのかもしれません。
それでも、あのライブを見ながら「ディズニーもこうだったな」と思ったのは本当のことで、今もそういう空間であってほしいと願っています。
今のディズニーを強く批判したいわけじゃありません。誰かを論破したいわけでもありません。ただの私の感想で、ただの私の願いです。
嵐のライブは、本当によかったです。配信の期限まで毎日繰り返し見ていますし、DVDも買おうかななんて思っています。
ディズニーも、またそうやって素直に心から楽しめる空間であってほしいと思いますし、また次にパークに行ける日をとても楽しみにしています。
