多くの方がワクワクしながら訪れるディズニーパーク。
ディズニーの世界観たっぷりのアトラクションもディズニーパークを楽しむ醍醐味ですが、子ども連れのファミリーにとっては、アトラクションの身長制限も気になるポイントですよね。
いくつか身長制限があるアトラクションがあるのですが、身長制限をクリアした証として、カラフルで可愛いリストバンドがあるんです。
リストバンドは子どもの身長に応じて色分けされていて、アトラクションをスムーズに利用するための重要なアイテムです。
そんなディズニーの身長制限のリストバンドですが、どんな色があって、色に意味があるのか気になりますよね。
この記事では、ディズニー身長制限のリストバンドの色や色の意味について解説していきます。
ディズニー身長制限のリストバンドの色は?
ディズニーランドとディズニーシーでは、子どもがアトラクションの身長制限をクリアした証になるリストバンドの色は全部で4種類あります。
リストバンドにははディズニーキャラクターも描かれていて、とても可愛いんですよ。
それぞれにどんな色でどんなキャラクターが描かれているのか解説していきますね。
リストバンドは全部で4種類
リストバンドは子どもの身長に合わせてもらうことができます。
色 | キャラクター | 身長 |
オレンジ | プルート | 81cm 以上 |
ブルー | ドナルド | 90cm以上 |
レッド | ミニー | 102cm以上 |
グリーン | グーフィー | 117cm以上 |
身長制限も0とか5などキリの良い数字で区切られたざっくりしたものではなく、意外と細かく設定されていてびっくりしますよね。
そんな部分もさすがディズニーと感じさせてしまうのはディズニーの魔法かもしれないですね。
リストバンドは、身長が95cmの子どもであれば90cm以上の証明であるブルー(ドナルド)のリストバンドを、105cmであればレッド(ミニー)のリストバンドを受け取ることができます。
リストバンドのは見た目が可愛いくて、もらえると子どもも嬉しくなるのはもちろんですが、キャストやが一目で身長制限をクリアしているかどうかを確認できるため、スムーズにアトラクションを利用することができるようになります。
また「前回はドナルド(ブルー)だったけど、今回はミニーちゃん(レッド)をもらえるかな?」なんて楽しみも増えちゃいます。
我が家の息子の場合、ドナルドが好きだったので、「前につけたドナルドがいい!」と泣いてしまったことがあって、少々困ったことがありました。
最終的にはキャストさんが盛り上げてくれたこともあって、赤色のミニーちゃんのリストバンドをつけた後はとても誇らしげにしていたのが今ではとても良い思い出です。
リストバンドからも子どもの成長を感じられるのはとても嬉しいことですよね。
身長制限リストバンドの色の意味はある?
全部で4色あるリストバンドの色ですが、ディズニーランドとディズニーシー共通のものとなっています。
また、1年を通して同じものが使われているので、季節ごとに色が変わるといったこともありません。
リストバンドは「キャストが子どもの身長を確認して、基準の数字をクリアした。」という意味になります。
リストバンドをつけていれば身長制限のあるアトラクションを利用する際に毎回身長を測る必要がなく、スムーズに列に並ぶことができます。
一度もらってしまえば、無くしたりしてしまわない限り1日中使うことができるので、チャンスがある時にもらってしまうと便利です。
リストバンドはどこでもらう?
リストバンドは身長制限のあるアトラクションに並ぶ列の入り口付近や最後尾の付近でキャストさんに声をかけるともらえます。
その際は、身長を測るための棒を持っているキャストさんに声をかけるとスムーズですが、キャストさんからの声掛けで身長を測ってもらえることもあります。
明らかに身長が足りないアトラクションや、利用しないアトラクションでも身長を測ってリストバンドをもらえることができるので、タイミングを見てキャストさんに声をかけてみてください。
身長を測ってもらったらその身長に応じたリストバンドをもらって、その場で装着してもらえます。
リストバンドは子どもが簡単に外せないような素材なんですが、我が家の場合、息子がどうしても気になってリストバンドをいじってしまいボロボロになってしまったり、嫌がるからとゆるくつけてしまうと外れてしまうこともありました。
防水の硬い紙のような素材で決して付け心地の良さそうな素材ではないので、いじってしまうのは仕方ないかなと個人的には思います。
外れてしまったりした場合は、再度身長制限のあるアトラクションのキャストさんに声をかけると再度身長測定をして、新しいリストバンドをもらうことができますよ。
アレルギーなどでどうしてもリストバンドをつけられないという場合は、キャストさんに相談してみてくださいね。
ちなみに、身長制限のあるアトラクションは下記の通りです。
ディズニーランド | ディズニーシー | |
81cm以上 | ベイマックスのハッピーライド (左右に揺られる) | |
90cm以上 | ・ガジェットのゴーゴーコースター (小さいジェットコースター) スプラッシュ・マウンテン (落下が大きい箇所がある) | フランダーのフライングフィッシュコースター (小さいジェットコースター) ニモ&フレンズ・シーライダー (大きく揺れることがある) |
102cm以上 | ビッグサンダー・マウンテン (ジェットコースター) スターツアーズ (大きく揺れることがある) スペースマウンテン (ジェットコースター・2024年7月31日まで) | ソアリンファンタスティックフライト (ライドが大きく動く) タワー・オブ・テラー (落下系) |
107cm以上 | インディ・ジョーンズ・アドベンチャー (激しめの動きがある) レイジングスピリッツ (ジェットコースター) センター・オブ・ジ・アース (激しい動きがある) |
事前にアトラクションの場所を把握しておくと、当日スムーズに動きやすくなるので、アプリなどで場所を確認しておくことをお勧めします。
まとめ
ディズニー身長制限のリストバンドの色や色の意味について解説してきました。
4つの色(オレンジ、ブルー、レッド、グリーン)と、4種類のキャラクター(プルート、ドナルド、ミニー、グーフィー)が描かれたリストバンドなので、特別感があるので身につけているだけでも楽しい気分になれちゃいます。
個人的にミッキーがいないのが意外に感じましたが、ミッキーはみんなのスターでリーダーといった存在なので、区別のために使われるリストバンドには登場しないのかもしれないですね。
とはいえ、細かい身長制限を設けることでより安全にアトラクションを楽しめるのは安心ですよね。
また、身長制限のないアトラクションも数多く存在するので、そういったアトラクションを利用するときはリストバンドは必要なく、入場したら絶対にもらわなければいけないものではありません。
反対に、実際にアトラクションを利用しなくてもリストバンドをもらうことも可能です。
ディズニー身長制限のリストバンドの色や色の意味がわかると、他のお子さんのリストバンドの色も気になって違う楽しみが増えるかもしれません。
色には意味があるので自分で色を選ぶことはできませんが、子どもの成長を実感できるアイテムでもあるので、記念に取っておくと良い思い出になるかもしれません。
その時にしかできないお子さんとのパーク体験を楽しんでくださいね。