9月20日から始まったディズニーランドの新しいキャッスルショーのReach for the Stars。
久しぶりのキャッスルショーということや、アベンジャーズが登場することもあり注目が集まっています。
今回はバケパ席の他に、以前行われていたキャッスルショーではなかったDPAエリアや、ファンダフルディズニー会員の鑑賞エリアなど、有料エリアが設けられています。
アトラクションもショーもどんどんとDPAが導入されているので、Reach for the StarsはDPAなしでも楽しめるのか、おすすめの場所があるのか気になるところですよね。
シンデレラ城が舞台になるので、どこからでも見れそうな気がしますが、せっかくなら新しいショーを楽しみたいですよね。
今回は、Reach for the StarsはDPAなしでも楽しめるのか、おすすめの場所はどこなのか、紹介していきます。
Reach for the StarsはDPAなしでも楽しめるのか検証
Reach for the Starsはシンデレラ城にプロジェクトマッピングが投影されたり、パイロと呼ばれる火を使った演出がある新しいキャッスルショーです。
DPAをはじめとした有料席は全てお城に近い場所に設定されていますが、DPAがなくても楽しめるのか気になるところですよね。
ここではDPAがない場合でも楽しめるのか検証していきます。
DPAのエリアはどのあたり?
DPA購入の理由として、「短い待ち時間で良い席で楽しめる」という方も多いと思います。
そんなReach for the StarsのDPAは、シンデレラ城前のキャッスルフォアコートという場所(シンデレラ城前の広場)に設定されています。
そのため、少しでも近くで迫力のあるショーを楽しみたいという方には最適な場所ですが、前方中央はバケーションパッケージの方の専用席があり、DPAの席はバケパ席の少し後ろになったり、仮に最前列だとしても、バケパ席の横になるので注意が必要です。
ただ、キャッスルフォアコートは無料席の設定がないので、少しでもシンデレラ城の近くで見たい人はDPA購入を検討した方が良いかもしれ前ん。
映像以外のキャラクターの出演はない
コロナ前に行われていたCelebrate! Tokyo Disneylandでは、シンデレラ城にミッキーが一瞬ですが登場したこともあって、今回はどんな演出になるのかも楽しみにしていました。
事前のプレスリリースを見る限り、ほぼその可能性はないだろうなと思っていましたが、実際にキャラクターの登場はありませんでした。
もしここにキャラクターが登場して、さらにパフォーマンスすることがあればDPAは争奪戦になっていたんだろうなと思います。
キャラクターの出演がないのは少し寂しく物足りなく感じることもありますが、最近のDPA争奪戦のことを考えると仕方ないのかもしれません。
そのため、プロジェクションマッピングやパイロの迫力を近くで楽しみたいという場合以外は、あえてシンデレラ城の近くに行かなくても楽しめるショーだと思います。
Reach for the Starsのおすすめの鑑賞場所はどこ?
どうせ見るなら、少しでも良い条件で見たいと思いますよね。
とはいえ、これ以上の課金は辛いし他にお金を使いたい場所があるという場合も多いでしょう。
DPAを購入しない場合、どこから見ると良いのかおすすめの場所を紹介します。
正面から見るならパートナーズ像
Reach for the Starsはシンデレラ城に映し出されるプロジェクションマッピングのショーなので、正面から見るのが王道と言えるでしょう。
シンデレラ城が平らな建物ではないので、横や斜め方向から見ると映像がずれて見えてしまったりするのは仕方ないことですよね。
そのため、なるべく映像を綺麗に見たいという場合はなるべくシンデレラ城を目の前にするのが良いですよね。
その中でも特に見やすいのがパートナーズ像周辺です。
パートナーズ像の近くには柵がありますし、そのこ柵の前に立つことができれば背が低くても前の人の頭を気にしながら見るということもありません。
ただここは無料でかつ、その見やすさゆえに大人気の場所なので、かなり早い時間(2.3時間前)から場所取りをする必要があります。
さらに下がったワールドバザール付近
パートナーズ像付近で見れない場合は、さらにちょっと入り口側に下がってワールドバザールから見るのもおすすめです。
流石にシンデレラ城から距離もありますし、ワールドバザールの明かりもあるので大迫力の演出を楽しみたい人には物足りなくなってしまうかもしれませんが、ショー全体を見渡すことができるのでおすすめです。
ここまで下がってしまえば、よほどの混雑日でない限り、長い時間待たなくても見れることが多いと思います。
ただ、お店の出入り口付近や通路の場合もあるのでキャストさんに聞きながら場所を確保してくださいね。
マニア向けの横リーチや裏リーチ
一部のディズニーパークファンの人たちの間で「横リーチ」や「裏リーチ」と呼ばれる鑑賞場所があります。
横リーチはシンデレラ城横にある橋やその周辺からの鑑賞になります。
映像が切れてしまったりすることもあると思いますが、ショーの途中であるスモークの演出で、シンデレラ城が雲の上に浮かび上がるように見えることがあるとのことで、一部のファンには人気の場所になっています。
また、裏リーチと呼ばれるのは、シンデレラ城の裏側から見るReach for the Starsです。
これは流石に何度かショーを見たことがある人だからこそ楽しめる場所なのでは?と思いますが
音楽や光とパイロの演出は見えるので、本当にマニアックな楽しみ方だと思います。
ショーの混雑は嫌だけど、雰囲気だけ楽しみたいという人にも良い場所かもしれません。
まとめ
Reach for the StarsはDPAなしでも楽しめるのか、おすすめの場所はどこなのか、紹介していきました。
Reach for the Starsは DPAがなしでも楽しめるショーだと思いますが、最新技術の詰まったプロジェクションマッピングなのと、アベンジャーズや最近公開されたディズニー映画ファンの方にはたまらないショーであることは間違いありません。
また、2024年9月のショーのスタート直後は1日2回公演だったこともあり、大きな混雑にはならなかったようでが、今後は1日1回公演になっていくようですし、年末年始や春休みなどパーク内が混雑シーズンを迎えるので、DPAの売り切れる時間が早まったり、無料の場所も混雑するかもしれません。
そんな時にこのショーの「迫力」を優先するのか「全体な雰囲気」を優先するのか決めておくだけでも、後悔なく楽しむことができると思います。
極端な話、シンボルのシンデレラ城が見える場所からならいろいろな楽しみ方ができるReach for the Stars。
今回紹介したおすすめ場所も参考にしながら、お気に入りの場所も見つけてみてくださいね。