「せっかくのディズニー旅行、絶対にしっぱいしたくない」
遠方からパークへ向かう私たちにとって、期待が大きい分、こうした不安が頭をよぎってしまいますよね。
しかし、実は旅行の満足度を決定づけるのは、事前のパッキングや緻密なスケジュール表だけではなく、自分自身の「メンタルの準備」だったりします。
少し難しい話に感じるかもしれませんが、近年の脳科学の研究では、人間が不安や焦りを感じているとき、脳の「扁桃体」が優位になり、冷静な判断を下す「前頭葉」の働きが低下することが証明されています。
つまり、「失敗したくない」と強く思いすぎるあまり、心に余裕がなくなると、目の前にある最高のチャンスや幸せな瞬間を見落としてしまうという「罠」に陥ってしまうというものです。
遠方ディズニー旅行を成功させるための以外なコツは、最新の情報や攻略法を網羅するだけではなく、この脳の仕組みを理解し、不安に振り回されにくい「心の基盤」を整えておくことです。
この記事では、遠方ディズニー旅行を成功させるコツ「後悔しないためのメンタル準備術」を紹介します。
最高な旅にするための参考になれば嬉しいです。
遠方ディズニー旅行を成功させるコツ!

遠方からのディズニー旅行において、最大の障壁となるのは「完璧主義」によるプレッシャーです。
「これだけのお金と時間をかけたのだから、元を取らなければ」という焦りは、ストレスホルモンの分泌により、考え方も本当に見える視野も狭くなってしまうんだそうです。
そうなるとパークでの細やかな演出や、予期せぬ空き時間のサイン、さらには家族や仲間との何気ない会話の楽しささえも、見逃してしまうことになりかねません。
どう考えて行けば良いのか?体験談とともに紹介していきます。
トラブルを逆手に取るスケジュールの組み換え
ディズニーには1日では楽しみきれない魅力的なコンテンツに溢れていて、どう楽しんだら満足度が高くなるのか、本当に毎回悩みますが楽しみの一つでもありますよね。
でも実際は、一生懸命プランを考えても予期せぬトラブルによって予定が崩れてしまうということも珍しくありません。
私自身の体験ですが、念願のアナ雪のDPA(ディズニー・プレミアアクセス)を購入した際、時間になったのでアトラクションに向かうとシステム調整になってしまいました。
DPAだったので、シス調後は「いつでも戻れる」という状況になりますが、ここで重要になるのが「いつ戻るか」という判断です。
シス調明けの場合、待機していたゲストが一気に押し寄せて待ち時間が伸びてしまうこともあるんですよね。
そこで私は、もともと予定していた「ホテルの部屋でゆっくりすること」と「グランパラディラウンジでパフェを食べる」という時間を優先することにしました。
そして、「せっかく空いた時間だから、今はお土産と荷造りを先に済ませて、パフェをゆっくり堪能しよう」と冷静に考えることができました。
結果として、ラウンジで優雅な時間を過ごした後にパークへ戻ると、ちょうどシス調明けの混雑の波が落ち着いた最高のタイミングで、待ち時間を最小限に抑えてスムーズにアナ雪を体験することができました。
焦ってパークで過ごし、アプリと睨めっこをしながらシス調開けを待つのではなく、自分の決めていた楽しみを起点に予定を組み替えたことが、結果として最も効率的で満足度の高いスケジュールになったと実感しています。
後悔しないためのメンタル準備術

後悔しないためのメンタル準備とは、決して「トラブルが起きないように祈ること」ではありません。
大切なのは、予期せぬ事態が起きても、自分にとって最適な次の一手を選べる状態にしておくことなんです。
脳科学的にも、自分をリラックスさせ、心地よい状態を保っているときほど、脳はより高度な情報の取捨選択ができるようになるそうです。
パークではあるいみ興奮状態で、余裕がない場面もありますが、そんな時こそ、ほんの少しの「心の余白」が、結果として満足度が上がります。
「心地よさ」を基準にして優先順位を決める
「突然雨が降り出した」「子どもが突然トイレに行きたくなった」「疲れてうごけなくなってしまった」などなどパーク滞在中は、予想外の出来事やトラブルはつきものです。
実際に、楽しみにしていたアトラクションやショーが体験できなくなってしまうとがっかりしてしまいますよね。
以前の私はほぼ分刻みでスケジュールを立てて、1つでも予定が狂うと「失敗した!」と思うことがありました。
最近の体験ですが、ディズニーホテルに宿泊した際、楽しみにしていたルームサービスを頼もうとしたのですが、少し出遅れてしまい希望の時間が取れなかったことがありました。
以前の私なら「せっかく高いホテルに泊まったのに、ルームサービスも食べられないなんて!」と焦ってパニックになってしまったと思います。
ですが、ふと自分や同行した家族に聞いてみると、実はそれほどお腹が空いていないことに気づきました。
そこで無理に「正解だと思っていた豪華な食事」を探すのをやめ、とりあえずお部屋でゆっくりすることにしたんです。
その後、夜のショーを見るためにパークに戻って楽しんだ後も、胃が求めていたのは豪華なディナーではなかったんです。
結局選んだのは、ホテルのコンビニの缶ビールときゅうりの漬物でした。
高額なホテルのお部屋で、まさかのきゅうりの漬物にハマってしまう……。
一見「失敗」に見えるかもしれませんが、私にとってはこれこそがその時のベストな「心地よさ」であり、予想外の楽しい旅の思い出になりました。
もし無理にルームサービスを頼んでいたら、お腹が苦しくてせっかくの時間を楽しめなかったかもしれません。
「こうあるべき」という執着を捨てて、その時の自分の感覚を信じて選ぶこと。それが結果として、後悔のない最高の旅に繋がっていくのだと感じています。
まとめ

遠方からのディズニー旅行は、移動距離やコスト、そして事前の準備に費やすエネルギーが大きい分、どうしても「完璧」を求めて力が入ってしまいますよね。
しかし、今回お伝えした「メンタル準備術」を取り入れることで、どんな状況であっても柔軟に、そして最高に効率的な旅を楽しむことができるようになってきたと感じています。
準備とは、単に便利な持ち物を揃えたり、最短ルートを調べたりすることもディズニー旅行の醍醐味ではありますが、自分自身の「心地よさ」を最優先にし、予期せぬトラブルさえも「より良いプランへの調整時間」や「面白い思い出」として捉えるのも旅の面白さが広がっていくと思います。
脳科学的にも、あなたがリラックスして「心地よさ」を感じているときこそ、前頭葉が最も高いパフォーマンスを発揮し、結果として自分にとって最高の判断ができるようになると言われています。
最新情報や攻略法も適度に取り入れつつ、自分が何を大切にしていて、どんなことが心地よく感じるのか?いちど立ち止まって考えて見ることお勧めします。
めったに行けない大切なたびだからこそ、旅行中の色々な出来事が「最高の思い出」になりますように。
