ディズニーパークといえば、いち早く入場するために朝早くから並ぶイメージがありますよね。
実際に朝早く入園できれば長い時間パークに滞在することも可能ですし、DPAの購入やスタンバイパス取得が有利になって、パークでの「体験してみたい」が叶う可能性が高くなります。
その一方で、遠方からパークを目指したり、小さいお子さんがいたり、おじいちゃんおばあちゃん同伴の3世代で行く場合は朝早くから開園待ちをするのはあまり現実的ではありませんよね。
そんな時におすすめなのがアーリーイブニングパスポートです。
アーリーイブニングパスポートは休日の15:00からパークに入園できるパスポートで、ワンデーパスポートより若干値段も安くなっています。
現在は閉園時間が21:00なのでパークに滞在できるのは6時間ほどで、ワンデーパスポートが¥7,900 – ¥10,900なのに対し¥6,500 – ¥8,700なのでちょっと割高に感じてしまうかもしれません。
私もなんだか勿体無い気がして敬遠していたのですが、利用してみるととても快適に楽しむことができました。
とはいえ、アーリーイブニングパスポートを実際に使うとなると何時から並んだらいいのか、子連れでの楽しみ方も気になるところ。
過去に数回アーリーイブニングパスポートを利用した経験を踏まえて、アーリーイブニングパスポートは何時から並んだらいいのか、子連れでの楽しみ方を紹介していきます。
アーリーイブニングパスポートは何時から並ぶ?

遠方組で朝早くから並ぶことが難しい人にとってとても便利なアーリーイブニングパスポートですが、どのくらいの行列ができているのか迷いますよね。
何時に行くのが良いのか、私の体験と共に紹介します。
ギリギリに行っても大丈夫
ワンデーパスポートの場合、混雑状況により開園時間とされている9:00より早く中に入れることがありますが、アーリーイブニングパスポートでは15:00より早く入れることはありません。
私が過去に利用した時も、入場可能時間の15:00までゲートの前で待機していました。
それなりに人がいるので早く入れないかな…と淡い期待をしましたが、全くそんな気配はありませんでした。
入園可能の15:00が近くなるとそれなりの人がゲート近くに集まっているように見えますが、入園が始まるとあっという間に中に入れてしまいます。
1分1秒も無駄にしたくない!という場合は早くから並ぶのも良いと思いますが、その場合でも30分前くらいに保安ゲートを通れれば十分だと思います。
私は連休最終日の15:00過ぎに利用することがありましたが、並ぶことなく入園することができました。
アーリーイブニングパスポートは遠方から到着した人が前泊のついでに利用したり、「午後からなら行けそう!」と思った人が利用することが多いと思うので、朝のようなピリピリした雰囲気もなくて穏やかに感じました。
近くに住んでいる人であれば、仕事や用事が終わった後に入園することもできるので、遠方組からしたらとても羨ましいですね。
とはいえ、混雑期にはアーリーイブニングパスも完売になってしまうこともあるようなので、利用したい場合はチケットの販売状況をチェックしておくと安心です。
アーリーイブニングパスポート子連れでの楽しみ方も紹介

アーリーイブニングパスポートは15:00から入園できるパスポートなので、パークを楽しめるのは最大で6時間になります。
限られた時間の中でどんなことができるのか、子連れでの楽しみ方を紹介していきます。
運が良ければDPAやスタンバイパスがあるかも
15:00入園の場合は、人気のDPAやスタンバイパスはなくなっている可能性が非常に高く、ほぼ取れないと思っていた方ががっかりせずにすむかもしれません。
それでも、夕方にもアトラクションのプライオリティーパスのキャンセルが出ることもありますし、人気のファンタジースプリングスのDPAやスタンバイパスも夕方に発行されることもあるようです。
また、去年私が利用した時はパルパルーザの期間で、パレードのクワッキーセレブレーション・ドナルド・ザ・レジェンドを1日2回公演でやっていた時期だったのですが、なんと15:00入園でも城前DPAを購入することができました。
2024年のドナルドのパルパルーザは元々DPAが余ってしまうことが多かったようなので、こういったことは珍しいかもしれませんが、今後のパレードが1日2回公演の時はチャンスがあるかもしれません。
確実にDPAやスタンバイパスを高確率で狙うなら、やはり朝早く入園する必要があると思いますが、15:00入園でもチャンスはゼロではありません。
また、15:00であればショーのエントリーには間に合うので、エントリー抽選にも挑戦してみましょう。
15:00入園でDPAの購入やができたり各種パスが取得できるとそれだけで得した気分になれちゃいます。
過度な期待は禁物ですが、ぜひスマホで各種パスのチェックを忘れずにしてみてくださいね。
先にグッズを買うのもおすすめ
ディズニーパークに行くと魅力的んがグッズがたくさん売っているので、あれこれ欲しくなってしまいますよね。
開園直後や閉園間際はお土産屋さんも大混雑していて、欲しいものを探すのも一苦労です。
しかし、15:00の入園直後にお店に向かうとそれほど混雑していなくて、スムーズにお買い物を楽しむことができます。
そのため、買いたいものが決まっている場合はまずは、ワールドバザール内のお土産屋さんに直行するのもおすすめです。
我が家はドナルドのパルパルーザのグッズが欲しかったので、お店に直行してグワグワスティックなどのお目当てのものを購入しました。
ただ、新グッズ販売直後はスタンバイパスが必要なことがあるので、実際の運営状況を事前に確認しておきましょう。
やりたかったことに集中!
15:00入園ということは、朝から入園した場合と比べて単純に半分の時間しかパークにいることができません。
そうなると、当然ですがいつものように回ることができないので、よりやりたいことを明確にしておいて、ピンポイントで狙っていくのが良いでしょう
15:00入園だとできないこともあってもったいないと感じるかもしれませんが、できることの選択肢が狭まって目的を決めやすくなる分、満足度が高くなるように感じます。
私と息子も、グッズを買って、DPAを買って、ポップコーンを買って、アトラクションはこれとこれ!と最初から決めていて、ほぼ目的通りに楽しむことができました。
体力に余裕があるので気持ちにも余裕があるのでゆったりとした気分で過ごすこともできてとても良かったです。
夕方になると早めにホテルに戻ったり帰宅する人も増えるので、アトラクションに並ぶ時間も日中に比べると少なくなることがあるので、人気アトラクションに少ない待ち時間で乗れる場合が多いです。
美女と野獣やプーさんのハニーハントなどの人気アトラクションに短い待ち時間で乗れることもあるので、アプリで待ち時間もチェックしてみてくださいね。
また、モバイルオーダーにも空きがあることも多いので、食べたいフードや行きたいレストランが対象の場合は諦めずにチェックしましょう。
まとめ

休日に15:00から入園できるアーリーイブニングパスポートは何時から並べば良いのか、子連れでの楽しみ方を紹介しました。
6時間しか滞在できないのにチケットは2割程度安いだけなので、コスパが悪く割高に感じてしまいますが、実際に使ってみると予想以上に満足する体験ができると思います。
元々できない体験もあるのであれこれ迷うことも減りますし、何より15:00時点の体力が朝から入園している場合と全然違うので、体力がある分心に余裕ができるのかもしれません。
そもそも子連れで行く場合は1日中ご機嫌でパークを楽しむことが難しいので、あえて15:00から入園することでゆったりと楽しむことができると思います。
普段だったら朝早く行って夕方帰ってしまう方も、夕方から入園してエレクトリカルパレードやビリーブなどの夜のショーをお子さんとキラキラしたパークを楽しむのもおすすめです。
15:00から入園することだけでもいつもと違う気分も味わえますし、とても新鮮な気分でパークを楽しめますよ。
アーリーイブニングパスポートは何時から並べば良いのか、子連れでの楽しみ方の参考にしてくださいね。