2022年にオープンし、今でも大人気のトイストーリーホテル。
最近は空室を見かけることも増えてきましたが、週末や連休などは相変わらず満室の状況が続いています。
一般的なホテルより値段設定が高めのディズニーホテルの中でも、お手頃な価格で泊まれるトイストーリーホテルですが、1泊いくらかかるのか、現地では実際にどれくらいの予算を考えておいたらいいのか気になりますよね。
気軽に行ける場所ではないからこそ失敗したくないですし、素敵な思い出を作りたいと思う方が多いと思います。
そんなトイストーリーホテルに2023年と2024年に2回ほど、3人で(母・私・息子)2泊してきました。
大人気のトイストーリーホテルは1泊いくらだったのか、実際に泊まってみた金額や感想も紹介しながら最新の金額とも比較していきます。
トイストリーホテルの値段は1泊いくら?

トイストーリーホテルは、ディズニーホテルの中でもモデレートタイプと呼ばれていて、価格帯としては高くも安くもないという位置付けにあるホテルです。
とはいえ、元々高いイメージのディズニーホテル。中くらいと言われていても実施はいくらかかるのかとても気になりますよね。平日、休日の料金の違いや、予約サイトによって違いがあるのかまとめていきます。
東京ディズニリゾート公式サイトの料金はいくら?
ディズニーホテルの宿泊料は価格変動性を採用しているので、1泊の料金が固定されていません。平日や休日のくくりだけでなく、同じ日でも料金が変わることがあるんですよ。
そして、公式サイトの予約画面をこまめにチェックしてみると、1部屋40,000円~52,500円あたりで推移しているのがわかります。
空室がある時にしか料金が表示されないため、実際は予約してみないとその日の正確な料金を知ることができないのですが、目安になると思います。
どのホテルにも共通で言えることですが、基本的に平日は安く、休日・祝日またはその前日が高くなっています。
また、春休み・ハロウィンやクリスマスなどの人気シーズンは平日でも値段が高い印象なので、人気の時期に利用するときはある程度覚悟が必要でしょう。
ディズニーホテルは、宿泊日同日の4カ月前の11:00から公式の東京ディズニリゾートオンライン予約・購入サイトで予約ができるので、希望の宿泊日に応じて実際の金額を確認してみてくださいね。
旅行サイト経由だと安くなる?
ディズニーホテルは、公式サイトだけじゃなく、楽天トラベルやじゃらんなど、旅行会社経由で予約することも可能です。
予約サイト経由でも宿泊料金自体大きく変わることはありませんが、公式サイトは1部屋あたりの料金で表示されるのに対し、旅行サイトは1人当たりの料金で表示されることが多いので注意が必要です。
また、旅行サイトは各社ポイントを採用していることが多いので、ポイント還元デーなどを利用すると宿泊料金を抑えてお得に泊まれる可能性があります。
注意すべき点は、全ての部屋タイプを最速で予約できるの公式サイトだけなんで、各旅行会社は数週間遅れて予約が開始されます。
そして、公式サイトで人気部屋がすでに満室になっていれば、旅行サイトの予約画面に人気部屋が上がってくることはありません。そのため、お目当てのお部屋がある場合は公式サイトからの予約一択となるでしょう。
ただ、「どうしてもポイントが欲しい!」「ポイントで宿泊料を支払いたい。」という場合は、旅行サイトからの予約に挑戦してみるのも良いと思います。
また、料金や予約時期だけじゃなく、宿泊特典やキャンセル料発生のタイミングも各社違うので、必ず各旅行会社のキャンセルポリシーなども事前に確認しておいてくださいね。
トイストーリーホテル実際にいくらかかった金額を公開!

私は2023年と2024年の4月中旬のGW前後に、母と私と子ども(小学生)と3人で2泊してきました。
GW前後の平日のディズニーリゾートは閑散期。つまり、ほぼ最安値で宿泊してきたことになります。当時の金額ですが部屋代・食事代、チケット代それぞれ発表します!
部屋の料金はいくら?
2023年4月に私が宿泊した部屋タイプと料金は以下の通りです。
スタンダードルーム・ベイビューの3人定員の部屋で1泊1部屋28,500円、
スタンダードルーム・スクエアビューのプルダウンベッド付きのお部屋で1泊1部屋30,000円
2024年5月にも宿泊しましたが、前年に比べると2000円ほど値上がりしています。
さらに、2025年も同じ時期に予約をしましたが、スタンダードルームでも最低料金が40,500円になっていました!
色々なものが値上がりしているので、部屋代の値上がりも当然といえば当然ですが、28,500円で宿泊できた時代がとても懐かしく感じます。
ちなみに、1人当たりではなく1部屋あたりの金額ですし、ハッピーエントリーやレストランの優先予約などの特典が含まれるので、決して高すぎる金額ではないと思います。
レストランでの食事代はいくら?
トイ・ストーリーホテルをはじめ、ディズニーホテルでは一部の客室を除き食事はついていません。
トイ・ストーリーホテルにはレストラン1つとコンビニがあって、我が家は1泊目の夕食と最終日の朝食で利用する予定でした。
ただ、滞在中はパークでちょこちょこ食べ歩きをしていたので常にお腹がいっぱいの状態。そのため、レストランの利用は初日の夕食のみで、朝食の利用はしませんでした。
その結果、ホテル内でかかった食事の合計は、以下の通りです。
夕食・ロッツォ・ガーデンカフェ(レストラン)は3人で11,200円。
朝食・ショップトゥギャザー(ホテル内のコンビニ)2000円 x 2回
レストランの値段も少しずえつ値上がりしているので、年々レストランの金額も高くなっています。
最新の情報は公式サイトをチェックしてくださいね。
ホテル・食事の合計金額は?
さて、気になる合計金額の発表です!
大人2名、小学生1名でトイストーリーホテル宿泊(2泊)と食事にかかった合計の金額は73,700円でした。
東京ディズニーリゾート内にあって、トイストーリーの世界観を満喫できて、リゾート内の宿泊者特典を使えてこの金額。決して安くはないですが、ホテルの世界観や特典などを考えるとお値段以上の価値を感じられます。
また、4月のGW前は人が少なく、いわゆる閑散期の利用だったので、通常よりは費用は抑えられたと思います。
ただ、これは2023年の話なので、2025年の場合は部屋代が1泊約10,000円以上の値上げ、朝食も夕食も数百円ですが値上げされているので、さらに費用がかかることになります。
パークに行くとどうなる?
滞在時、私たちはディズニーランド、ディズニーシーにそれぞれ1日ずつ入園しました。
ランド・シーチケット代(大人2人・子供1人・ファンダフル料金) 19,200円 X 2日分=38,400円
リゾートラインの3日フリーきっぷ(大人2人・子供1人)3,000円
パーク内での飲食2日分 約 20,000円
お土産代 約20,000円
合計 81,400円
そして、ホテル代と両パーク滞在の合計は…
ホテル代 73,700円 + ディズニーランド・シー入園 81,400円 = 155,100円
という結果になりました!振り返ってみるとなかなかの金額ですね。
私は閑散期の平日に行きましたが、繁忙期や週末は部屋代もチケット代も高くなってしまうので、少なくても1.5倍くらいはかかると予想されます。
客室料金・パークの入園料も料金変動制が導入されているので正確な金額を算出することは難しいですが、宿泊を検討する参考になればと思います。
まとめ

トイストーリーホテルは1泊いくらかかったのか、実際にかかった金額を紹介してきました。
2022年4月に開業し、ディズニーホテルの中でも新しいホテルで、トイストーリーの世界観に浸ることができて、パークに行かなくても十分に楽しめるホテルです。
その魅力から常に予約はいっぱいで、家族連れも多くてうるさいのかな?と心配していましたが、客室にいるときは隣の部屋の音はもちろん、廊下の音やドアの開閉の音は全く気になりませんでした。
また、朝はレストランやフロント、ゲストサービスで混雑が見られましたが、事前に準備したり時間をずらすなど工夫することでスムーズに過ごすことも可能です。
時期により予約を取るのも大変ですが、大人も子どもも楽しめること間違いなし!
何よりホテルに入る前からホテル内の隅々までトイストーリーホテルの世界観で埋め尽くされているので、現実離れした世界を存分に楽しむことができますよ。
私はチェックアウトした側から次の予約をしたくなってしまいましたし、何度訪れても素敵な体験ができました。
今では値上げも続いていて、当時の金額とは異なる部分も多いですが、紹介した1泊の料金やや実際にかかった金額がトイストーリーホテル宿泊を考えている人の参考になれば嬉しいです。
デラックスタイプのホテルには泊まれないけれど、「特別な体験がしたい」「トイストーリーが大好き!」そんな人は是非トイストーリーホテルに泊まってみてくださいね。