遠方組にとって外せないのがホテル宿泊。東京ディズニーリゾート周辺には魅力的なホテルがいっぱいあって、どこに泊まったらいいのか迷っちゃいますよね。
そんな中、やはり魅力的なのはディズニーホテルではないでしょうか。最初は金額に驚いてしまいますがそのホテルなりにとても魅力的で、一度泊まるとその魅力に取り憑かれてしまいます。
私の場合、実家からパークまで日帰りでできる距離だったので「ホテルに泊まるのはもったいない。」「そのお金があるなら、お土産や他のことに使いたい。」と思っていたタイプなのですが、一度泊まったらその感動体験が忘れられず、今では必ずホテルに宿泊するようになりました。
とはいえ、決して安くはない宿泊料だしあまりの情報量の多さにどのホテルを選んだらいいかわからなくなっている人も多いと思います。
実際に私がホテル選びの時に調べた情報や、決め手になった情報をまとめるので、ホテル選びの参考にしてもらえたら嬉しいです。
ディズニーホテルどのホテルを選ぶ?
2024年4月現在、ディズニーホテルは、ディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーランドホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル、東京ディズニーリゾート・セレブレーションホテルの5つが運営されています。
私はファンタジースプリングスホテルはまだ宿泊したことがないのですが、他のホテルは全て数回ずつ宿泊しています。
どのホテルも素晴らしく、何度でも泊まりたくなるのですが、どのホテルにもメリットデメリットがあるんです。
どのホテルが良いのかは、行くメンバーや目的や予算によって変わってくると思います。そのため、それぞれの特徴を項目別にランキング形式にしたので、選ぶときの参考にしてみてください。
ディズニーホテル、一番高いホテルはどこ?(2024年4月現在)
何にしてもお金の問題から目を逸らすことはできません。1泊どのくらいかかるのか金額を調べました。部屋のタイプや時期により金額が変わるので、選ぶ部屋によって順位が変わる場合もありますが、平均的な数字で考えていくと以下の通りです。
1位 | 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ | 59,500円 前後 〜 |
2位 | 東京ディズニーランドホテル | 58,000円 前後 〜 |
3位 | ディズニーアンバサダーホテル | 39,000円 前後 〜 |
4位 | 東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル | 33,000円 前後 〜 |
5位 | 東京ディズニーリゾート・セレブレーションホテル | 21,000円 前後 〜 |
ディズニーホテルの宿泊料金は、1人当たりじゃなくて、1部屋あたりの料金で表示されています。上記の金額は、閑散期の平日に表示された最安値の1部屋あたりの金額です。同じ閑散期でも週末や祝前日、予約のタイミングによって金額が変わる可能性があります。正確な金額は予約画面まで進まないとわからないのでその点は注意してください。
ちなみに最高値はホテルミラコスタのイル・マニーフィコ・スイートと、ディズニーランドホテルのウォルト・ディズニー・スイートでどちらも50万円です。1泊で50万円使うってどんな感じなのか想像できませんが、一度は泊まってみたいですね。
また、2024年6月6日に6つ目のディズニーホテル東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテルがオープンします。
運営側も、「最高級」と謳っているホテルで、デラックスタイプのファンタジーシャトーはミラコスタと同等の金額、ラグジュアリータイプのグランドシャトーはスイートルーム級、が予想されていました。
実際は、ファンタジーシャトーが63,500円〜、ラグジュアリータイプのグランドシャトーが295,000円からと金額が公表されました。個人的には意外と安いと思ってしまったのですが、これもディズニーマジックですね。
金額だけを見るとどれも高くて尻込みしてしまいますが、パークからのアクセスの良さや、細部まで作り込まれていている空間、さらにホスピタリティも最高なので、すぐに「また泊まりたい!」と思ってしまう魅力があります。
私は現在、年に1〜2回のペースでしかディズニーリゾートに行けませんが、毎年ホテル選びからドキドキしながら楽しんでいます。
ディズニーホテル、アクセスが便利なのはどのホテル?
ホテルの値段も気になりますが、立地も気になりますよね。ディズニーリゾート周辺の移動に慣れていなければ、不安になってしまうと思います。
小さいお子さんが一緒だったり、おじいちゃんおばあちゃんが一緒だと移動自体が大変なこともあるので、できるだけパークから近く、かつ混雑を避けてパークとホテルの行き来ができたら最高ですよね。
特にディズニーシーの中にあるのミラコスタや、ディズニーランドの目の前にあるディズニーランドホテルはパークからのアクセスが良好で、「パークで遊び疲れたらちょっと部屋で一休み」なんて贅沢な使い方ができちゃいます。
また、閉園後に混雑する舞浜駅を利用することなく、スムーズに部屋に戻って休むことができるのでそれだけでもメリットを十分に感じることができます。
ホテルとパークの距離を以下の通りです。
東京ディズニーランドまで | 東京ディズニシーまで | |
ファンタジースプリングスホテル (2024年6月6日開業予定) | ディズニーリゾートラインで3駅 | ディズニーシーと一体型ホテル。 新エリアのファンタジースプリングスへ ホテルゲートからパークへ入退場できる。 新エリアを満喫したい人は必須。 |
ホテルミラコスタ | ディズニーリゾートラインで2駅 | ディズニーシーと一体型のホテル。 ハーバーのミッキー広場にある ホテルゲートからパークへ入退場できる。 パークで遊んでいて、疲れたら部屋で休む という贅沢な使い方ができる。 |
ディズニーランドホテル | 手荷物検査場の目の前 ランドと部屋の往復は便利 | ディズニーリゾートラインで2駅 |
ディズニーアンバサダーホテル | 無料送迎バスで5~10分くらい。 | 無料送迎バスで5分・徒歩でも10分程度。 |
トイ・ストーリーホテル | ディズニーリゾートラインで3駅 | ディズニーリゾートラインで1駅 |
セレブレーションホテル | 無料送迎バスで20分くらい。 | 無料送迎バスで20分くらい。 |
一度ミラコスタやランドホテルからのアクセスを体験してしまうと、他のホテルの距離が遠く、若干不便に感じてしまいますが、どのホテルからでも両パークまであっという間に着いてしまうので心配はないと思います。
位置関係は、東京ディズニーリゾート公式サイトにある地図を見るとよりわかりやすくなると思うので、見比べながらイメージを膨らませてくださいね。
公式サイトの地図に掲載されていませんが、トイ・ストーリーホテルはホテルオークラ東京ベイとヒルトン東京ベイの間にあり、ファンタジースプリングスホテルは、ベイサイドステーションの線路の内側になります。
また、セレブレーションホテルはディズニーリゾート内にはなく、新浦安地区にあって、リゾートエリアの地図には乗っていません。ホテルから無料シャトルバスがありますが、20分くらい移動することになります。
ホテルからの移動手段はホテルにより変わりますが、どのホテルからも特別不便を感じることはありません。
また、シャトルバスではミッキーの声のアナウンスが入りますし、リゾートエリアを走るモノレール(リゾートライン)車内ではディズニー映画のBGMがかかっているので、乗っているだけでも楽しい気分になりますよ。
息子もこのリゾートラインが大好きで、パークに行く前後やパークに行かない日も、ゾートラインでグルグル回って景色と音楽を楽しんでいます。数日間使えるフリー切符も販売されているので、是非乗ってみてくださいね。
ディズニーホテルそれぞれのメリット・デメリット
ディズニーホテルには、混雑時でもパークへの入場が保証されていたり、レストランの優先予約ができるなどの宿泊者特典があります。
また、ホテルにより対象パークが違いますが15分早くパークに入場できるハッピーエントリーはかなり魅力的です。
旅行のタイミングなどで優先順位が変わってくると思いますが、それぞれのホテルにメリット・デメリットを知って、ホテル選びの参考にしてみてください。
東京ディズニーシー・ホテルミラコスタに泊まるメリット・デメリット
ディズニーリゾートの中でも最もの人気を誇るミラコスタ。予約と同時に満室になってしまうことも多く、予約を取るのも大変です。
人気の理由は、パーク一体型のホテルでホテルの専用ゲートからディズニーシーへ入退場ができるため、アクセスが抜群に良いこと。そして、ハーバービューの部屋を選ぶと、部屋からショーを見ることができたり、閉園後や開園前のパークの様子が観れるので滞在中ずっとディズニーシーの世界観を感じることができることなどが挙げられます。
しかも、ショーが見える側(ポルト・パラディーゾ・サイド)の部屋は最安値でも1泊1部屋8万円を超えることが多く、テラスやバルコニー付きの部屋は10万円も超えてきます。それでもいつも満室状態だなんてすごいですよね。
そんなホテルミラコスタに泊まるメリットは
・ホテル専用ゲートからディズニーシーへの入退場ができる。
・ディズニーシーとの一体型ホテルなので、疲れたら部屋に戻って、気軽に休むことができる。
(大人でも非常に助かりますが、小さい子どもや、おじいちゃんおばあちゃんがいる時は本当に便利です。)
・部屋タイプによって、部屋からハーバーショーやグリーティングが見れる。
・部屋タイプによって、閉園後や開園前のパークの様子が見れる。
・ミラコスタに泊まったという優越感や達成感がハンパない。
・リゾートライン、駐車場など全てのアクセスが良好。
・ハッピーエントリー(チェックイン翌日に15分早くパークに入れる権利)対象パークがランドとシーが対象。
これ以外にも宿泊したからこそ感じるメリットがたくさんあるので、機会があれば是非泊まってみてくださいね。
とはいえ、メリットしかないなんて言われると怪しく感じてしまいますよね。
メリットが多いミラコスタに泊まるデメリットがあるので、そちらも紹介していきますね。
・予約の難易度が激ムズ。ハーバー側の部屋は予約開始と同時に満室になってしまうので、予約開始と同時に予約するには練習をしてコツを掴むのが必要。閑散期は部屋を選ばなければ空室もある。
・宿泊料が高い。
閑散期でかつ、一番安いタイプの部屋でも1泊60,000円くらい。ハーバー側の部屋だと閑散期でも80,000円くらい。
・キャンセルも拾いも狙えるけど、キャンセルが出てもすぐに埋まってしまうことが多いので、頻繁に予約サイトをチェックする必要がある。
・4人対応の部屋が少ない。また、ダブルベッドの部屋もあるので、ベッドの数や定員の確認が必要。
・ホテル内に売店もあるが、他のホテルに比べると店舗も小さく日用品の品数は少なめ。(デメリットというより注意事項)
パークの中に泊まるという非日常が味わえる一方、宿泊料は高く、普段は使わない金額を支払うのでとても勇気がいりますし、支払うときはドキドキしてしまいます。でも一度宿泊するとその便利さや感動が忘れず、また次も泊まりたい!と思える体験ができますよ。
東京ディズニーランドホテルに泊まるメリット・デメリット
舞浜エリアに入ると一際目立つ存在のディズニーランドホテル。夜のライトアップされたホテルはゴージャスそのもので、ディズニーランドに行ったことがある人なら一度は泊まってみたいと思うホテルです。
とても人気のあるホテルですが、客室数も多いので部屋にこだわらなければミラコスタより予約は取りやすいと思います。また、部屋も広めなので、豪華な気分を味わいたい。という人や、ディズニーシーよりディズニーランドメインで遊びたい人には特におすすめです。
そこで、ディズニーランドホテルに泊まるメリットを紹介します。
・ディズニーランドのエントランス(保安検査場)の目の前でランドとのアクセスが最高。
・パークで遊び疲れても、部屋に戻って休むことも可能で、特にディズニーランドとの往復は便利。
・ロビーの吹き抜けも広く、部屋も広めなので豪華な気分が味わえる。
・美女と野獣ルーム、シンデレラルーム、不思議の国のアリスルームなどの特別な客室がある。
・リゾートラインの乗り場も目の前なので、実はディズニーシーにも行きやすい。
・3才~小学6年生までのお子さまがディズニープリンセスに変身できるビビディバビディブティックがある。
(予約制・有料ですが、宿泊者以外のゲストも利用可能)
・ハッピーエントリー対象パークがランドとシーが対象。(2024年6月6日から当面の間、シーは除外。)
ディズニーランドホテルというだけに、ディズニーランドに行くには最高のロケーションですが、意外とシーにもいきやすいので両方のパークを楽しみたい時も利用しやすいホテルだと思います。
とはいえ、ディズニーランドホテルに泊まるデメリットもあるので、しっかり紹介しますね。
・デラックスタイプなので宿泊料金が高め。
・部屋によって花火は見れるけど、パークからは離れているためパレードを見れる部屋はない。
・部屋によってパークが全く見えない場所があるので、予約する時は部屋の眺望を確認する必要がある。
・部屋の数が706室と多いので、部屋タイプの把握をするのが難しい。
ミラコスタ同様、一般的なホテルより料金が高いですが、ディズニーランドの目の前の豪華ホテルに泊まれるというだけで特別な体験になります。
パークビューの部屋を選ぶと普段は見れないディズニーリゾートの景色を楽しめるので、それだけでも十分価値を感じられますよ。
ディズニーアンバサダーホテルに泊まるメリット・デメリット
東京ディズニーリゾートに一番最初にできたホテルがアンバサダーホテルです。
建物にや部屋に若干の古さを感じますが、ミラコスタやディズニーランドホテルと同じデラックスタイプで、同様の宿泊者特典が受けられます。
パークから離れているのですが、無料シャトルバスを利用できるので移動もラクですし、他のホテルと比較するととても落ち着いた雰囲気のホテルです。
そんなディズニーアンバサダーホテルに泊まるメリットを紹介します。
・ミラコスタやディズニーランドホテルと同じデラックスタイプだけど、宿泊料金が若干安い。
・パークから離れているので、落ち着いた雰囲気が楽しめる。
・ミッキーマウス・ミニーマウス・ドナルドダックなどのキャラクタールームがある。
・アンバサダーホテル宿泊者限定で、ミッキーマウスに会えるシェフミッキーの朝食が予約できる。
・人気のチックタック・ダイナー(パン屋)さんがある。
・ルームサービスはないけれど、宿泊者専用のテイクアウトメニューがある。
・イクスピアリ(商業施設)が近いので、買い物がある場合や食事を安く済ませたい場合は便利。
・ハッピーエントリー対象パークがランドとシーが対象(2024年6月6日から当面の間、シーは除外。)
同じデラックスタイプでも、ミラコスタとランドホテルとはちょっと違うアンバサダーホテルですが、メリットはたくさん感じられるホテルです。
そして、他のホテル同様ディズニーアンバサダーホテルに泊まるデメリットもあるので紹介しますね。
・両方のパークから離れているので、遊んでいる途中で部屋に戻るのはちょっと遠い。
・部屋によってパークが少し見える程度で、遠いのでパークビューというわけではないこともあり、
ミラコスタやランドホテルに比べると眺望の特別感が薄い。
・ホテルの部屋などに若干古さを感じる。
パークから離れているので不便に感じますが、それでもディズニーリゾート内にあって、無料のシャトルバスで移動できるのでそれほど不便ではないですよ。
また、専用ラウンジができて朝食がついている部屋もミラコスタやランドホテルに比べると安く利用できるので、高い料金を払う勇気はないけれど、デラックスタイプのディズニーホテルを少しでもお得に体験したい。という方にもおすすめです。
ちなみに、私のディズニーホテルデビューはアンバサダーホテルでした。
その時の快適さが忘れられず、他のホテルにも興味が湧いて、他のホテルも泊まってみたいという気持ちが強くなり、今ではディズニーホテルに泊まることを当たり前に考えるようになりました。
トイ・ストーリーホテルに泊まるメリットデメリット
2022年4月にオープンしたのトイ・ストーリーホテルは、オープンして2年経ったこともあり、今はは空室を見ることが増えてきました。
それでも気づくといつも満室になっている人気のディズニーホテルです。
パークへの移動手段は基本的にリゾートライン(モノレール)のみになりますが、リゾートラインの移動中も楽しめる仕掛けがたくさんあるので、トイ・ストーリー好きにはもちろん、映画を見たことがない人でも楽しめるホテルです。
私も息子も大好きでなトイストリーホテルに泊まるメリットを紹介します。
・館内・敷地内全てにトイ・ストーリーの世界が散りばめられていて、ホテルだけでも楽しめる。
・デラックスタイプのホテルより安く宿泊できる。
・トイ・ストーリーが好きな人にとっては国内では唯一無二。
・新しいホテルなのでとにかくキレイ。
・冷蔵庫にペットボトルに入った水はないけれど、部屋に設置しているポットを持ってウォーターサーバーの水を汲みにいけば水が飲放題なのが地味に便利。
・コンセントの数が多く、ベッド周りにUSBだけで充電できる箇所がある。
・宿泊者しか敷地内に入れないのが特別感がある。
・コンビニの食べ物(お弁当など)の品揃えが良い。
新しいホテルだけあって、どのベッドに寝てもスマホなどが充電しやすくなっていたり、周りに飲食店が少ない分コンビニが充実してたり、色々と工夫されているホテルだと思いました。
そんなトイ・ストーリーホテルに泊まるデメリットは
・送迎バスがなく、移動はリゾートラインがメインなのでパークとホテルを頻繁に行き来をするには少し遠い。
・イベント時や繁忙期はミラコスタに次いで予約が困難。
・全体的に部屋が狭い。荷物を広げると歩く場所も限られてくる。
定員は最大4名だけど、予備のベッドも小さいので、大人4名で泊まるには狭い。
・レストランは1カ所しかない。
・レストランの時間を予約していても食券を買わなければいけない。
そのため、朝の混雑する時間は長い列ができていた。(事前に食券を買うことで回避できる。)
・ハッピーエントリー(15分早くパークに入場できる権利)はディズニーランドのみ。
パークへの移動など、多少の不便さは感じますが、コンビニは充実していますし、何より館内どこを見回しても可愛いのでホテルだけでも楽しめます。
宿泊料金もデラックスタイプの半値近く安いので、思い切って連泊するのもおすすめです。
私もベイビューとスクエアビューと違うタイプの部屋に連泊して、とても良い滞在になりました。
実際にかかった金額や泊まってみた感想はこちらの記事にまとめたので参考にしてください。
セレブレーションホテルに泊まるメリット・デメリット
高級なイメージがあるディズニーホテルですが、セレブレーションホテルはバリュータイプと呼ばれるホテルで、時期によりますが最安値が20,000円前後になるなど、一番お手頃な値段で宿泊できます。
ホテルもウィッシュとディズカバーの2棟あり、それぞれ違った世界観が楽しめるのが魅力です。ディズニーホテルの宿泊者特典が欲しい。でも、宿泊費を抑えたい。という方にはおすすめのホテルです。
そんなセレブレーションホテルに泊まるメリットは
・宿泊費を抑えながらもディズニーホテルの世界観を楽しめ、宿泊者特典が利用できる。
・ウィッシュ・ディズカバーと2棟あって、違う世界観が楽しめる。
・2段ベッドがある部屋もあるので、家族連れでも気軽に利用できる。
・期間限定ルームがある。
・朝食ビュッフェも規模は小さいながら、他のホテルに比べると格安。
遠方組だとホテル代だけではなくて交通費もかかるので、宿泊費が抑えられると本当に助かりますよね。
お手頃なディズニーホテルがあるのは遠方組の味方とも言えるでしょう。
先日初めて宿泊してきたのですが、ホテル自体に古臭さや安っぽさはなく、ロビーも廊下もとても綺麗で可愛くてよかったです。
お部屋も思っていたより広く、トイストーリーホテルのような狭さは感じなかったです。
また、ソファーベッドに寝たのですが、とても寝心地が良くてぐっすり眠れました。
では次にセレブレーションホテルに泊まるデメリットを紹介します。
・無料シャトルバスが運行しているけれど、移動に20分ほどかかる。
・新浦安地区にあるため、舞浜駅にあるウェルカムセンターなどに荷物を預けられない。
・リゾートラインエリア内のホテルで連泊したり、駅まで荷物を運んでもらえるサービスがあるが、セレブレーションホテルは対象外。
・舞浜駅近くのボンボヤージュ(売店)からホテルまで荷物を送る有料サービスはある。
・デラックスタイプに比べると豪華さは控えめ。
・ハッピーエントリー対象はディズニーランドのみ。
私の場合、北海道から向かうこともありどうしても荷物が多くなってしまうので、荷物の預けやすさも重要になってきます。
そのため、ホテルまでの距離が遠く、荷物を運んでもらえるサービスがないセレブレーションホテルは敬遠していたのですが、ボンボヤージュの営業時間に到着すればそれほど不便ではないと思います。
または、最初からセレブレーションホテルに送ってしまうのも良いかもしれないですね。
パークからの距離は、他のホテルに比べるとやはり遠く感じてしまいますが、直通バスで本数も多く出ているので、他のオフィシャルホテルに比べるとかなり便利ではないかと思います。
そのため、パークメインで過ごしてホテルは泊まるだけとか、宿泊者特典を安く利用したいという方にはとてもコスパの良いホテルだと思います。
ファンタジースプリングすホテルに泊まるメリット・デメリット
2024年6月6日に開業するファンタジースプリングスホテル。
オープン前のプレビューができるバケーションパッケージが販売され、予約争奪戦が話題になりましたが、今でも予約を取るのが難しい状況が続いています。
まだ全ての情報が解禁されていないので未知数の部分も多いですが、2024年5月現在発表されている情報を踏まえてメリットデメリットを考えてみますね。
まず最初はファンタジースプリングスホテルに泊まるメリットについて考えます
・新エリアファンタジースプリングスに入場が確約される。
・少ない待ち時間で新エリアのアトラクションが体験できる特別なチケットが購入できる。
・宿泊者だけが入れるエリアや受けられるサービスがある。
・ラグジュアリータイプのグランドシャトーに宿泊すると、豪華な部屋に泊まれるだけではなく、バケーションパッケージに似たサービスが受けられる。
・注目を浴びているホテルなので、泊まれただけで価値がある。
新エリアに入るには色々な条件があるのですが、ファンタジースプリングスホテルに泊まれば入場することは確約されます。
それだけでもこのホテルに泊まるメリットがありますよね。
スニークなどの試験運用の状況を見ていると、朝早く並んでも全てが制覇できないような状況もあるようなので、新エリアをたっぷり楽しむためにもファンタジースプリングスホテルの利用は必須になりそうです。
そのため、今後もしばらくファンタジースプリングスホテルの人気は続くことになるのではないかと予想します。
そんな大人気のファンタジースプリングスホテルですが、デメリットがあると思うので紹介していきます。
・ファンタジーシャトーはミラコスタと同等の金額だけど、最高級のグランドシャトーは1泊30万〜でハードルが高い・
・予約は超激戦で、トイストーリーホテル同様、少なくても1年くらいは閑散期も含めて予約が困難。
・ファンタジーシャトーからはパークビューの部屋は意外と少なめで、リゾートライン側やグランドニッコー側の部屋も多いので、景観には注意が必要。
・まだわからないことが多く、しばらくは混乱が続きそう。
とても注目を集めていて、多くのディズニーファンも早く宿泊できるタイミングを狙っているようです。
初めてのサービスが展開されることもあり、今後も目が離せないホテルです。
早く泊まりたい!という気持ちはありますが、私はあえてオープン1年後くらいを狙って予約してみようと思います。
何か新しい情報がわかったらまた紹介していきますね。
まとめ
それぞれのホテルのメリット・デメリットを書き出しましたが、イメージは湧いて来ましたか?話し始めると色々なメリットがありますが、今回は代表的なものを書き出してみました。
パークでの過ごし方、パークに行かない日の過ごし方、それぞれ過ごし方があると思うので、その時々の目的や行くメンバーに合わせてホテルを選べると良いですね。
滅多に行くことができないディズニーリゾートやディズニーホテル。楽しい思い出づくりのためにここにある情報が役に立てれば嬉しいです。