はじめてのディズニー旅行ランドとシーどっちを選ぶ?違いを徹底比較!

ディズニーに行きたい!行く!と決めても、ランドとシーと2つのパークがあるディズニーリゾート。

最初から一度に2つのパークに行ければ問題はないのですが、費用もかかるし、日数などを考えると1つに絞らないといけない場合もあるでしょう。

また、なんだかよくわからないけど、とりあえず2つのパークの違いも知りたいですよね

この記事では、2つのパークの違いを色々な視点から比較していきます!

目次

はじめてのディズニー旅行ランドとシーどっちを選ぶ?

ランドとシー2つのパークがあるのはわかるけど、そもそも何が違うの?って思いますよね。

似ているようで世界観も全然違う二つのパーク、最初から両方行ければ良いのですが、日程や予算によって一つを選ばなければいけないかもしれません。

比較する項目は色々ありますが、まずは基本情報をおさせておきましょう。

立地や面積、基本情報を比較

基本情報は以下の表の通りです。

ランドシー
最寄駅JR舞浜駅
ディズニーランドステーション
JR舞浜駅
ディズニーシーステーション
駐車場*1約18,000台約18,000台
*1の数字はオリエンタルランドホームページより引用。

ランドとシーの入り口が違うので、それに合わせてモノレールの駅が違いますが、JRの最寄駅は同じ舞浜駅です。

また、どちらも収容台数の大きい駐車場なので時間帯によっては入場待ちをすることがありますが、入れないということはないでしょう。

駐車場の場所はそれぞれのパークの入り口近くにあるので、実際に行く方の立体駐車場を使うと良いですよ。

はじめてのディズニー旅行ランドとシーの違いを徹底比較!

二つのパークは同じ舞浜エリアにあることが分かりましたが、実際にランドとシーは違う個性を持ったパークなんですよね。

そこで、回りやすさ、アトラクション、ショー、グリーティング、グッズなどそれぞれに違どんな違いがあるのか、それぞれの項目ごとにしっかり比較していきます。

舞浜駅から行きやすいのはどっち?

舞浜駅からは南口改札を右側に行くとランド、斜め左側に行くとシーの方向に向かいます。

ランドまでは徒歩で5分ちょっと。道順もパークに向かって伸びているので迷うことなく到着できます。

一方、シーへは徒歩で15分ほどかかります。道順は難しくないのですが、一般の車道の横を通るので初めての人はちょっと不安に思うかもしれません。

そのため、小さいお子さんがいたり不安なくシーに行きたい場合はリゾートラインの利用もおすすめです。

リゾートラインはリゾートエリアを1周するモノレールです。舞浜駅の近くにあるリゾートゲーウェイ・ステーションから乗車したら、3駅目駅がシーの入り口になります。

3駅と聞くと遠そうですが、乗ってしまうとあっという間で、車体もイベントのラッピング電車が登場したり、音楽も装飾もディズニーですし、ミッキーの車内アナウンスが聞けたり、パーク到着前から気分が盛り上がります!

公式サイトより

ディズニーランドとディズニーシー回りやすいのはどっち?

運営するオリエンタルランドの公式発表だとランドが51ha、シーが49.0haとされていて、数字で言われてもよくわかりませんが、とりあえず広いということだけはわかりますね。

地形はランドは全体的に平坦で、シーは坂や階段が多いです。

また、ランドはシンデレラ城を中心に放射線状に広がっているので全体的に回りやすいのにに対し、シーは入り口から縦長に伸びていて、奥地に行くのが遠く感じます。

さらに、中心に海があるためぐるっと回らなければならず、さらに坂道や階段が多いのでランドの方が比較的回りやすいでしょう。

でも、私の場合どちらのパークも1日めいっぱい遊ぶと、1日の歩数は24,000歩ほど歩きますが、足の疲れ具合はどちらも一緒です。

大人がそれだけ歩くのだから、子どもがちゃんと歩けるのか心配になりますよね。

実際に夕方や夜は抱っこやおんぶの時間が増えますが、「楽しい!」と言う気持ちが強いからか、意外と元気に歩き回ることも多いので、意外となんとかなってしまいます。

もしお子さんの身長が100cm以下で、体重が15kg以下ならば、パーク内でベビーカーを1000円で借りることができるので、ベビーカーの利用をするのもおすすめです!

アトラクションで比較

ランドシー
施設数*3アトラクション:45
商品施設:45
飲食施設:53
アトラクション:35
商品施設:37
飲食施設:41
絶叫系少なめ
・スペースマ・ウンテン
・ビックサンダー・マウンテン
・スプラッシュマ・ウンテン など
多い
・タワー・オブ・テラー
・センター・オブ・ジ・アース
・レイジング・スピリッツ
・インディージョーンズ・アドベンチャー など
人気アトラクション・美女と野獣〜魔法のものがたり
・ベイマックスのハッピーライド
・プーさんのハニーハント など
・ソアリン:ファンタスティック・フライト
・トイ・ストーリー・マニア
・タートル・トーク   など
身長制限のある
アトラクション
81cm以上
・ベイマックスのハッピーライド 
90cm以上
・スプラッシュ・マウンテン
・ガジェットのゴーコースター
90cm以上
・ニモ&フレンズ・シーライダー
・フランダーのフライングフィッシュコースター
102cm以上
・ビッグサンダー・マウンテン
・スター・ツアーズ
・スペース・マウンテン
102cm以上
・ソアリン:ファンタスティック・フライト
・タワー・オブ・テラー
117cm以上
・インディ・ジョーンズ・アドベンチャー
・レイジングスピリッツ ※1…かつ、195cm以下
・センター・オブ・ジ・アース
*3の数字はオリエンタルランドホー ムページより。身長制限のあるアトラクションは公式サイトより引用。

ディズニーランドやディズニーシーにいくからには、何かしらのアトラクションを楽しみたいですよね。

アトラクションといえば絶叫系ですが、シーの方が多く、それが理由で身長制限のあるアトラクションも多いです。

一方、ディズニーランドは絶叫系はあるものの、比較的ゆったりとした乗り物や、シアター系のものが多いです。。

絶叫系のアトラクションの数だけ見ると、ランドの方がお子様にも優しい印象ですが、シーでもお子様が楽しめるアトラクションやグリーティング施設もたくさんあるので、次の項目で紹介しますね。

パレードやグリーティングで比較

ランドシー
(昼)
ランド・パレード
シー・ハーバーショー
・ハーモニー・インカラー
・ハロウィンやクリスマスなど
・季節限定のパレード
・ハロウィンやクリスマスなど
 季節イベントののグリーティング
(夜)
ランド・パレード
シー・ハーバーショー
・エレクトリカルパレード・ドリームライツ
・ナイト・フォール・グロウ(小雨の時のみ)
・ビリーヴ!シー・オブ・ドリームス
パレードや
ハーバーグリーティング
キャラクターとの
距離
比較的近い (場所による)比較的遠い
休止やキャンセルになる場合があるので、最新情報は公式サイトやアプリをご確認ください。

ディズニーに行くからには、キャラクターに会えるパレードやハーバーショーも楽しんでいただきたいところ。

どのショーも本当に素晴らしくて、大人の方が感動して泣いてしまうこともあるくらいです。
抽選に当たらないと見れないものもありますが、ぜひショーやパレードも鑑賞してみてくださいね。

ランドとシーのパレードやショーの注意点も次の項目にまとめます。

ランドのパレードについて

ランドではファンタジーランドからシンデレラ城前を通って、トゥーンタウンに抜けるパレードルートがあって、そこで1日1~3回ほどパレードが行われます。

有料・無料・座り見・立ち見などのエリアに分かれていて、パレードの種類によって場所が変わる場合がありますが、東京ディズニーリゾート公式サイトで確認することができます。

また、立ち見や座り見などは、現地でキャストさんに聞くと教えてもらえますよ。

特に場所にこだわらなければ待機しなくても鑑賞することができますが、人気のパレードは開園直後から最前列が埋まってしまったり、有料のチケットも朝イチで完売することもあるので、SNSなどで事前に情報をチェックしましょう。

シーのハーバーグリーティングと夜のハーバーショー

コロナ前は、ハーバーの周りのミッキー広場などにステージがあって、ハーバーとステージで行われるハーバーショーがあったのですが、現在はハーバーの中で船の上に乗ったキャラクターが挨拶をするハーバー・グリーティングが中心です。

入ってすぐのハーバーエリアをぐるっと船で回るので、その周辺の広場や通路から鑑賞することができます。そのため、場所やキャラクターとの距離にこだわらなければどこからでも見れちゃいます。

また、夜に行われるビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームスは、昼のグリーティングと違ってホテルミラコスタへのプロジェクションマッピングや、プロメテウス火山のマッピングも綺麗なので、一見の価値は大有りです。

鑑賞一部有料席があるので希望する場合は事前に購入することが必要です。また、各エリアに座り見や立ち見エリアがあるので、当日キャストさんに確認してみてくださいね。

鑑賞エリアでのショーで比較

ランドやシーで行われるショーはどれも最高で、一度見るとその素晴らしさに感動してしまうでしょう。

私自身、最初はそれほど期待していなかったのですが今ではショー鑑賞は必ず達成したい目的の一つになっています。

2024年4月現在、見られるショーは以下の通りです。

ランドシー
専用エリア・ジャンボリー・ミッキー
・クラブ・マウス・ビート
・マジカル・ミュージック・ワールド
・ジャンボリー・ミッキー
・ビッグ・バンド・ビート
休止やキャンセルになる場合があるので、最新情報は公式サイトやアプリを確認してください。

どのショーも鑑賞エリアで見るにはエントリー(抽選)が必要です。自由席があることもありますが、屋外で並んで待たなければいけないため、夏の暑い時期などは熱中症対策で全席抽選になる場合があります。

マジカルミュージックワールドとビッグバンドビートは抽選に外れると見る事ができないんですよね。

そのため、どうしても見たい!という場合は、ショー鑑賞けんがついたバケーションパッケージで申し込むか、飛行機でディズニーリゾートにくる場合は、スポンサーであるJALのJALパックを使うとショーの鑑賞券がつくのでおすすめです。

ジャンボリーミッキーは抽選に外れてもエリア外から見ることもできますよ。

キャラクターで比較

ディズニーランドディズニーシー
グリーティング施設・ミートミッキー
・ミニーのスタイルスタジオ
・ウッドチャックグリーティングトレイル
 (ドナルド 、 デイジー)
ミッキー&フレンズグリーティングトレイル
 (ミッキー 、ミニー、ドナルド)
・ヴィレッジ・グリーティングプレイス
 (シェリー・メイ)   (2023年11月現在)
最新情報は公式サイトで確認してください。

ディズニーランドやディズニーシーでは、ディズニーキャラクターに会えるのが魅力の一つです。

最初はキャラクターに興味がなくても、実際にキャラクターを目の前にすると思わず「かわいーー!」と声をあげてしまいます。

園内を歩いていると突然キャラクターに遭遇して、一緒に写真を撮ることもできちゃいます。ただ、ミッキーとミニーは特に人気なので、確実に会いたい場合はグリーティング施設に行くと良いですよ。

グリーティング施設はランドとシーの両方にあって、枚数などの制限がありますが写真や動画が撮れたり、サインをもらったり、ハグすることもできちゃいます。

私も息子もミッキーが大好きなので、必ずミッキーに会いに行って写真を撮ったりサインをもらっています。

特別な体験になることは間違いないので、ぜひキャラクターにも

まとめ

ランドとシーどっちがいいか?色々な項目で比較してみましたが、どちらにもそれぞれの魅力があって調べれば調べるほど迷ってしまう人も多いと思います。

でも、どちらに行っても楽しめることは間違いないですし、素敵な体験ができることに変わりありません。

イベントにより混雑状況も変わるので、イベントの方に行くのも良いし、あえてイベントの開催されていない方を選ぶのも良いと思います。

2024年6月はディズニーシーに新エリアのファンタジースプリングスがオープンするので、ディズニーシーはしばらく混雑することは間違いないでしょう。

基本情報と最新情報をチェックしながら、どんな体験がしたいのか想像を膨らませて、目的地を決めてみてくださいね。

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