ディズニーオンクラシック2023まほうの夜の音楽会の会場の様子は?感想レポートも紹介

以前から名前だけは知っていたけど、敷居が高いと感じていたディズニーオンクラシック。何気なくDisneyプラスで視聴してみたらその素晴らしさにものすごく感動し、実際に鑑賞することを心待ちにしていました。

行ってきたのは2023年10月23日の昼公演。今年のメイン演目は「美女と野獣」。前半はディズニー創立100周年の特別メドレーと特別演目のミステリアス&ダーク・スペシャルを観ることができました。

また、この札幌公演では文化庁による事業のの該当講演で、小学生~18歳以下のお子様を無料でご招待されていたので、たくさんの子どもたちも会場に来ていました。

私自身、ディズニーオンクラシックは初めての鑑賞でしたが、会場の様子や、実際の演目や感想、会場の雰囲気など、ネタバレありでレポートしていきます。

目次

ディズニーオンクラシックまほうの夜の音楽会の会場の様子は?

ディズニーオンクラシックといえば、オーケストラが登場するコンサート。オーケストラといえばクラシック音楽を想像するので、敷居が高く、マナーなども厳しいのかな?と想像してしまいますよね。

会場までの行きやすさや雰囲気など、実際に感じたことをまとめます。

ディズニーオンクラシック会場の混雑具合は?

会場は「札幌文化芸術劇場 hitaru」でした。他にも多くのイベントも行われていて、夏に「東京ディズニーリゾート®︎40周年“ドリームゴーラウンド”イン コンサート」が開催された同じ会場です。

札幌の大通公園駅が最寄駅で、地下で繋がっているので当日は雨でしたが濡れずに会場に入ることができました。

札幌市民センターは9階建ての大きな建物で、図書館があったり、他のイベントが開催されていましたが、コンサート開催時には要所要所にスタッフの人が立って声をかけてるので、大きな混雑は見られませんでした。

エスカレーターを上がっていくと4階に会場の入り口があり、迷うことなく会場にたどりつくことができました。

ただ、カフェスペースやトイレの数が若干少ないように感じました。トイレは会場以外の階のトイレを利用したり、カフェを利用する場合は少し余裕を持って来場すると焦らず会場に入れると思います。

ディズニーオンクラシック観客の服装は?

子どもも大好きなディズニー作品ですが、オーケストラのコンサートなので、大人向けなのかな?子どもは行けないのかな?と気になるところですよね。

実際に未就学児(小学生未満)のお子様のご入場はお断りさせていただきます。との記載があるので、小さい子は入場することができませんが、私が行ったのは日曜日の昼公演でかつ、小学生~18歳以下のお子様を無料で招待されていたこともあり、たくさんの小学生が来場していました。

多くの子どもたちはプリンセスのドレスを着たり、おめかしをしている子が多くてとても可愛らしかったです。

メイン演目が美女と野獣だったからか、夏に同じ会場で行われた「東京ディズニーリゾート®︎40周年“ドリームゴーラウンド”イン コンサート」の時より女の子が多かった印象です。

気になる大人の服装ですが、特にドレスコードなどの指定はなく、大人は普段着で来ている人が多かったです。正装して気分を高めて来場するのも良いですが、普段着で気軽に行けるのは安心ですね。

ディズニーオンクラシック2023まほうの夜の音楽会の感想レポートも紹介

憧れのディズニーオンクラシック。小学生のお子さんから大人までたくさんの人が来場していて、会場は緊張感もありましたが和やかな雰囲気でした。

2023年はディズニー100周年とのこともあり、100年の歴史を振り返りながら現代までの音楽と映像を楽しめる演目になっています。

ディズニーオンクラシック初鑑賞の私でも楽しめたのか感想をレポートしていきます。

1部はディズニークラシック名曲で100周年をお祝い

2023年はディズニー創立100周年の特別な年。第1部はディズニー 100:ディズニーが育んだ物語がテーマでした。

オープニングはディズニー映画の聞き馴染みのあるメロディーと映像で、とても短い時間ですがこれから大好きな音楽たちが生で聴けるんだという実感が湧いて、とても感動しました。

その後は「蒸気船ウィリー」から始まり、ささきフランチェスコさんの進行の元、『白雪姫』・いつか王子様が、『ピノキオ』・星に願いを、『シンデレラ』・夢はひそかに、『ピーター・パン』・君もとべるよ!、『眠れる森の美女』夢はひそかにと続きます。

その後、ディズニー音楽に欠かせないシャーマン兄弟の登場です。パークでもお馴染みの『It`s a Small World(小さな世界)』、その後、ウォルトが愛したメリーポピンズの『Feed the birds(2ペンスを鳩に)』のエピソードや当時の映像も流れた後、『チム・チム・チェリー』が演奏されました。

これらの全てが私が生まれる前にもうこの世に存在して、今でも多くの人に愛されているディズニー作品の数々。アニメーションや映像はもちろん、改めてディズニー音楽のすごさを実感しました。

2DアニメからCGの時代へ

今でも愛される『リトル・マーメイド』・アンダー・ザ・シー、『ライオン・キング』・時はきた、などが演奏され、フルオーケストラと生歌の迫力で、どんどんと世界観にに引き込まれました。

同時に後の第二部で演奏される「美女と野獣」に自然と期待が高まる中、フルCGアニメの時代へ突入していきました。

曲は『トイストーリー』・君はともだち、『アナと雪の女王』・Let it Go、『ミラベルと魔法だらけの家』・秘密のブルーノへと続きました。

当日は子どもたちも多く鑑賞していましたが、ささきフランチェスコさんの安定のナビゲートと、テンポ良く進んでいく名曲の数々で、子どもたちも飽きることなく楽しめていたようです。

最近はインターネットでどんな情報も検索でき、映像を見ることができますが、子どもたちに生の演奏や歌を届けられるのはとても素晴らしい機会ですね。

1部の最後は「ミステリアス&ダーク・スペシャル」

ハロウィンが近かったこともあり、1部の最後は特別演目の「ミステリアス&ダーク・スペシャル」

東京ディズニーランド®︎「ディズニー・ファンティリュージョン!」悪魔たちの饗宴”​​​、『モアナと伝説の海』・シャイニー​​​​、東京ディズニーシー®︎「ディズニー・ハロウィーン 2017」・ザ・ヴィランズ・ワールド(エディット・バージョン)が演奏されました。

“悪魔たちの饗宴”​​​​ではシンガーの人たちが客席に登場して、何やらばら撒いている様子。子どもがいるところに多く投げられていたこともあり、私はキャッチすることができませんでしたが、投げられていたのは、折ると光る小型のスティックライトでした。

その後はペンライトやステージの人たちと一緒にスティックライトを振る場面もあり、会場はとても盛り上がりました。

2階席以上の人や1階席でも受け取れないと少し寂しいですが、入場した時にもらえるリーフレットの中に入っていたのであらかじめ袋から出して準備しておくと、一緒に楽しめると思います。

また、以前パークで演奏されていたハロウィーンの音楽が聴けたことで、実際にパークに足を運ぶことができないけれどパークに行った気分を味わえてとても良かったです。

個人的には、ディズニーシーにもハーバーショーが戻ってきたらいいなと思いました。

スペシャル演目がない場合は、カリブの海賊やスターウォーズ、アベンジャーズやファンタジアが演奏されているようです。スペシャル演目も素晴らしかったですが、それらの演奏されなかった曲も聴いてみたかったです。

メイン演目は「美女と野獣」

休憩の後に始まった第二部は「美女と野獣」のプログラム。初めてDidney プラスで動画を見てから憧れに憧れた演目です。

映画と同じオープニングの曲とナレーション。あっという間に世界観に引き込まれてしまいました。

何度も見た映像を生演奏と生歌で楽しめるなんて、これこそディズニーオンクラシックの醍醐味ですよね。シンガーの人も段々とベルや野獣、ガストン、ル・フゥそのもに見えてくるのも不思議です。

物語が進んでいき、ついに「Be Our Guest(ひとりぼっちの晩餐会)」が始まりました。

パークでも数々のショーやアトラクションで登場する曲ですが、実際に目の前で演奏される「Be Our Guest(ひとりぼっちの晩餐会)」は本当に素晴らしくて感動しっぱなしでした。

後半では客席も立ち上がって会場全体で盛り上がります。どうしても実際に体験したかったので、まさに私の夢が叶った瞬間でもありました。

そして、メインテーマの「Beauty and the Beast(美女と野獣)」と続きます。幸せだった時間の後ベルが城を去り、野獣の歌う「How Does a Moment Last Forever(時は永遠に)」と続きます。

歌声も演奏も迫力たっぷりで聴き入ってしまいました。

物語も音楽もクライマックスを迎え「夜襲の歌」「野獣 vs ガストン」でさらに盛り上がっていきます。

映画でもこの場面の音楽の効果で緊張感のある場面でしたが、生演奏は臨場感が全く違い、音でこんなにも情景を表現できるのかと感動してしまい、最後の方は映像だけではなくオーケストラの音を追って物語を楽しんでいました。

そしてガストンとの戦いの後、魔法が解ける瞬間。何度も見て知っている結末ですが、ホッとした気持ちと、もうすぐ終わってしまうという気持ちが入り混じって、ずっとこの世界に浸っていたいと願いながら最後まで音楽を聴いていました。

ここまで映画と音楽の世界に入り込めるのもディズニーオンクラシックならではの体験でした。

ディズニーオンクラシックのラストは「星に願いを」を合唱

最高に素敵だった美女と野獣の演目の後は、「星に願いを」を会場全員で歌いました。と言っても実際は声に出して歌うのがちょっと恥ずかしくて、私は声を出せませんでしたけどね。

でも、ディズニーを代表する曲で夢の終わりを実感しつつ、また新しい夢が始まるような不思議な感覚でいました。会場全体がペンライトやスティックライトでキラキラ光っていて会場内がとても綺麗でした。

ちなみに、会場で配られるリーフレットの中に歌詞カードが入っていて、それを出してくださいというアナウンスもあるので、歌詞を全部覚えていなくても大丈夫です。

ディズニーオンクラシック2023のグッズ販売

コンサートイベントのお楽しみといえばグッズ販売を楽しみにしている人も多いはず。札幌会場でも入場後すぐにグッズ販売を行うエリアがありました。特に混雑している様子はありませんでしたが、500円でできるカプセルトイには行列ができていました。

また、演奏中にも使えるペンライトや限定200枚半愛のベルのエプロンはすぐに売り切れている様子でした。開演前に購入するのも良いですが、1部と2部の間の休憩の時に1階席前のロビーにブースが移動してきてくれてその時に購入することもできました。

ただ、すぐに売り切れているものもあったので、お目当てのものがある場合は早めに購入するのが良さそうです。

まとめ

ディズニープラスで見てから絶対に生で観る!と決めていた憧れのディズニーオンクラシック。

本当に夢のような時間で、行って良かった!という感想に尽きます。オーケストラもシンガーの方達も本当に良かった。それ以上の言葉が見当たりません。

周りにいた子どもたちも途中で飽きてしまうなどの様子は見られず、集中してみている様子でした。子供の頃から本物の音楽やエンターテイメントに触れられるって素敵な体験ですよね。

ディズニー好きの人におすすめするのはもちろんですが、詳しくは知らなくても、どこかで耳にしたことがある曲が演奏されることが多いので、普段はオーケストラ演奏を聴く機会はない方にも良い体験になると思います。

閉園後も「来年も見たい」「毎年来たい!」という声もたくさん聞こえてきました。

地域によって、年に1度しか開催されないこともありますが、機会を見つけて是非鑑賞してみてくださいね。

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