ホテルミラコスタ宿泊に向いている人・向いていない人|実際に泊まって感じたこと

ホテルミラコスタは、東京ディズニーシーの中にある特別なディズニーホテルです。

「一度は泊まってみたい」と憧れを持つ人も多く、ディズニー好きにとっては特別な存在だと思います。

一方で、実際に宿泊を考えると、簡単には決断できないホテルでもあります。

理由は、なんといっても金額と予約の難しさではないでしょうか。

「よし、予約しよう」と思ったときには、すでにほとんど満室で、選択肢がほとんど残っていないことも珍しくありません。

また、ミラコスタの宿泊費は変動制のため、正確な金額は予約画面を開いてみないとわかりません。

時期によっては一番安い部屋でも10万円近く、安くても8万円台という印象です。

部屋を選べない状況で、この金額を一泊に使っていいのか。

私自身、何度か宿泊した今でも、この点で必ず迷います。

この記事では、実際に泊まって感じたことをもとに、ミラコスタが向いている人・向いていない人を、金額と予約への向き合い方を軸に整理していきます。

目次

ホテルミラコスタ宿泊に向いている人

ホテルミラコスタのロビーを上階の回廊から見下ろした様子

ミラコスタは、金額も高く、常に満室なことも多いため、思い立ったときに気軽に予約できるホテルではありません。

限られた空室状況や日程、予算の中で、その都度「どうするか」判断する必要があります。

それでも、さまざまな前提を理解した上で選べる人にとっては、ほかではなかなか得られない、特別な体験になるホテルだと感じています。

迷いながらも、自分で納得するプロセスを踏める人

ホテルの予約に挑戦して、予約に成功した時にはいつも

「やった、取れた!」という嬉しさと
「でも、この金額か……」という戸惑いが同時にやってきます。

せっかく予約画面まで進めたのだから、とりあえず押さえておいて、あとでゆっくり考えよう。

そんな感じで予約金支払いの画面まで進んでいることも多いです。

その後、部屋変更を狙ってキャンセル拾いに挑戦することもあります。

ただ、空きを見つけても「思ったより高いな」と感じることも多く、この金額なら、こっちの部屋のほうがいいのでは?と、また迷ってしまうこともあります。

そうしているうちに、その日のパークでの過ごし方や、ホテルでどう過ごしたいかを考えながら、少しずつ気持ちを整えて、覚悟をしていく。

ミラコスタの予約は、私にとっていつもそんな流れです。

こうした迷いの時間も含めて受け止められる人や楽しめる人、あるいは、そのプロセス自体を楽しめる人にとって、ミラコスタは向いているホテルだと感じます。

高いと感じても「自分で選んだ」と受け止められる人

ミラコスタの宿泊費は、金額だけを見れば、確かに高い部類に入ります。

ただ、私にとっては「高いからどうこう」というより、毎回、自分の中で納得して選べるかどうかが問われる金額です。

宿泊料金が変動制であることや、ここ数年の物価上昇もあり、以前よりも判断がシビアになる場面は増えてきました。

だからこそ、簡単には決められず、少し時間をかけて考えることになります。

それでも、実際に泊まってみると、パークからの近さやホテルの快適さに助けられ、「やっぱり泊まって良かった」と感じる場面が何度もありました。

特に印象に残っているのは、疲れて部屋に戻り、靴を脱いで少し落ち着いた頃に、外から聞こえてきた「東京ディズニーシーは閉園の時間になりました」という閉園のアナウンスです。

その声を聞きながら、もう移動する必要もなく、ただ部屋でくつろげる状況にいることに、一日をやり切ったような、不思議な達成感を感じました。

正直に言えば、

「予約を頑張った自分、偉い」
「この決断をした自分、ありがとう」

と、心の中で自分をねぎらっていたと思います。

この時間があったからこそ、「高い」と感じていた気持ちが、少しだけ静かになる瞬間がありました。

ホテルミラコスタ宿泊に向いていないかもしれない人

ホテルミラコスタの客室

一方で、ミラコスタは、金額や条件に対する考え方によっては、しんどく感じてしまうホテルでもあります。

予約の難しさと金額の高さが重なることで、期待の置きどころがわからなくなってしまう人もいるかもしれません。

金額と条件に「完璧な正解」を求めすぎてしまう人

宿泊費が高額になると、「この金額なら、部屋も景色も体験も全部完璧であってほしい」と感じてしまうのは自然なことだと思います。

自分で部屋タイプを選び、日程を調整し、それなりの金額を払って予約をする以上、その選択に見合った体験をしたいと思うのは、ごく普通の感覚です。

だからこそ、

「せっかくなら良い景色を見たい」
「できるだけ満足度の高い時間にしたい」

と期待が膨らみやすくなります。

ただ、実際のミラコスタ滞在では、自分ではどうしようもできないことも多くあります。

例えば、部屋の位置によっては、思っていたよりショーが見えづらかったり、花火が見えなかったりすることがあります。

また、天候や運営状況によって、楽しみにしていたショーそのものが開催されないこともあります。

さらに、ルームサービスについても、チェックイン後すぐに予約しないと希望の時間で取れないことがあり、ここも自分で完全にコントロールできる部分ではありません。

高額な宿泊費を払っているからこそ、「できるだけ思い通りの体験にしたい」と思ってしまいますが、すべてを自分の想定どおりに組み立てられるわけではない、という前提を持っておくことも大切だと感じました。

宿泊費を抑えたい、パーク中心の過ごし方をしたい人

パークで過ごす時間がメインで、「ホテルは寝るだけ」「できるだけ宿泊費を抑えたい」という人にとっては、ミラコスタは割高に感じやすいかもしれません。

一方で、ミラコスタは、パークからすぐに部屋へ戻れるという点では、パーク中心の過ごし方とも相性が良いホテルです。

例えば、チェックインの15:00から翌日12:00まで部屋が使えるため、暑い夏や寒い冬に、部屋へ戻って休めるのは、想像以上に助かります。

そうした

「移動の負担が少ないこと」
「体力を温存できること」

に価値を感じられるのであれば、パークメインの滞在でも、ミラコスタは十分アリだと思います。

ただ、それでもどこか「この使い方で、この金額は少し勿体ないかもしれない」と感じてしまうなら、無理に選ばず、別のホテルを選ぶのも全然ありだと思っています。

ミラコスタとあわせて検討されやすいホテルとして、ファンタジースプリングスホテルとの比較記事もあります。

実際の宿泊体験をもとに、目的別に整理しているので、もう少し具体的に検討したい方は参考にしてみてください。

まとめ

ホテルミラコスタのロビー

ホテルミラコスタは、金額や予約の難しさと向き合いながら選ぶ、少し覚悟のいるホテルです。

時期によっては、最安値の部屋でも8万円台〜10万円近くになることがあり、しかも価格変動制のため、実際の金額は予約画面を開いてみないとわかりません。

その金額を見ると、「できるだけ満足のいく体験にしたい」「完璧に近づけたい」と思ってしまうのは、とても自然なことだと思います。

ただ、実際の滞在では、部屋の位置や天候、運営状況など、自分ではどうにもならない要素も少なくありません。

例えば、ミラコスタでは、パークが見える景色を楽しめる部屋もありますが、パークがまったく見えない部屋もあります。

また、天候や運営状況によっては、楽しみにしていたショーが開催されないこともあります。

我が家もハーバービューの部屋に宿泊した際、楽しみにしていた「ビリーヴ!」が強風のため中止になったことがありました。

中止のお知らせは残念に思いましたが、それでも滞在そのものを後悔することはありませんでした。

閉園後や開園前の、誰もいないパークの空気を感じられたことや、夜中もパークを支えるキャストさんの姿を見られたことは、とても印象に残っています。

ディズニーシーの中に泊まったという体験そのものが、他では得られない、貴重で唯一無二の時間だったと感じています。

部屋からどんな景色が見えるかどうかは大きな要素ですが、それだけで滞在の印象が決まるわけではない、と感じています。

この金額と条件にどう向き合えるか、その感覚が合う人にとって、特別な思い出になるホテルだと思います。

ミラコスタに泊まりたいけれど迷っている人が、自分なりの判断をするための参考になれば嬉しいです。

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