現在のディズニーを楽しむうえで欠かせない存在といえば、ディズニー公式アプリですよね。
待ち時間の確認からエントリー受付、モバイルオーダーまで、今やパーク体験の多くがこのアプリに支えられています。
そんな重要なアプリに「ディズニーアプリ不具合」が発生している——。
先日ディズニーランドへ向かう飛行機の中で、その情報を知りました。
しかもその日はチケット完売の混雑日。ディズニーアプリ不具合と混雑日が重なるという滅多にない状況に、不安が一気に高まりました。
実際、SNSでも「ディズニーアプリ不具合で思うように動けない」という声も多く、入園前からいつもとは違う空気を感じていました。
とはいえ私は遠方からの来園でホテルも予約済みだったため、ディズニーアプリ不具合の影響がどれだけ大きくても予定を変えることはできません。
混雑日のディズニーでどこまで楽しめるのか不安を抱えながら、予定通りホテルとパークへ向かいました。
この記事では、ディズニーアプリ不具合が起きたチケット完売の混雑日に、私が実際にどのように過ごしたのかを詳しく紹介します。
アプリ不具合発生日のディズニーで実際に起きていたこと

ディズニーアプリ不具合が発生したチケット完売の混雑日は、普段と違う動き方や判断が求められる一日でした。とくに今回は、少なくともお昼前の段階で不具合に関する情報がSNS上に多く出回っていました。
混雑日でただでさえ人が多いなか、ディズニーアプリ不具合がどの程度影響するのか、入園前から緊張感を覚えるほど。
パークに着くまでの道中やホテルでのチェックインなど、通常なら気にしない場面でも、ディズニーアプリ不具合の存在が常に頭をよぎりました。
ここでは、私が実際に体験した「どんなことが起きていたか」を詳しく紹介します。
入園前から“いつもと違う空気感”があった
午後入園のため、飛行機内でディズニーアプリ不具合の情報を知りました。その時点で、日付変更を決断した知人がいたり、朝に入園したものの疲れ果てた様子のもSNSの投稿も見られ、すでに「今日は普通じゃない」と感じていました。
今日はやりたいことはできないだろうという諦めの気持ちと、とりあえず入園してできる限りのことをしようという覚悟が入り混じっていましたが、ディズニーアプリ不具合×チケット完売の混雑日という“ある意味レアな一日”を楽しもうという気持ちも徐々に湧いていました。
オンラインチェックインは不可でも、ホテル側の対応が素晴らしかった
アプリ不具合でオンラインチェックインできないことを知り、ホテルフロントの混雑を覚悟して向かったのですが、実際は驚くほどスムーズでした。
ロビーでは普段よりも多いキャストさんが案内しており、普段はあまり見かけないスーツ姿のスタッフも数人サポートに入っていました。
列に並んでいる間には「宿泊人数」「泊数」「パーク利用の有無」を事前に聞いてくれ、フロントでの手続きがより早く進むよう工夫されていました。
不具合による不安が大きかっただけに、キャストさんが積極的に声をかけてくれたことで気持ちが落ち着き、安心してチェックインできました。
駅周辺は混雑だったが、入園自体はスムーズだった
舞浜駅周辺はリゾートラインのスタンプラリー目当てのゲストも多く、かなりの混雑でした。
しかし、その混雑は“不具合で混乱している”というより、“イベントを楽しむ人たち”によるもので、雰囲気は明るく感じられました。
一方、エントランスではディズニーアプリ不具合で困っている様子はあまり見られず、手荷物検査・入園ゲートともにスムーズ。
ただしアプリ不具合のアナウンスはされておらず、事前情報のないゲストは状況把握に苦労したかもしれないなと感じました。
アプリ不具合の中でも楽しめた理由と、準備しておくと安心なこと

ディズニーアプリ不具合と混雑日が重なったこの日は、正直「どこまで楽しめるのだろう?」という不安が常に頭をよぎります。
しかし実際には、事前準備や“考え方の切り替え”によって、混雑日のディズニーを十分に満喫できたと感じています。
ディズニーアプリ不具合があったからこそ気付けたこと、混雑日だからこそ意識した工夫もありました。
ここでは、実際に役立った準備や、ディズニーアプリ不具合でも楽しむためのポイントを詳しくまとめています。
レストランの事前予約とチケット準備が“最大の安心”につながった
今回もっとも助けられたのは、事前にプライオリティーシーティングでレストラン予約をしていたことでした。
アプリが使えず混雑日だったため、レストランには16:00台だったにも関わらず待ち時間は120分超えのところもありました。
モバイルオーダーもエラーのままでしたし、ポップコーンワゴンやチュロスワゴンにも長蛇の列ができていました。
予約を必要としない店舗にも長い列ができていたので食事場所を確保できず困っているゲストが多くいたのではないかと思います。
そんな中、予約していたことでスムーズに食事でき、心の余裕が一気に増えました。
混雑日であれば予約は大変になりますが、「1食だけでも予約しておく価値は大きい」と実感しました。
また、当日はアプリにチケットが表示されない人もいたようで、購入後に公式から届くメールのQRコードで入園しているゲストもいた様子でした。
ディズニーアプリ不具合の日に関わらず、入園する日はチケット購入メールをすぐ出せるようにしておくのも安心につながると思います。
バッテリー対策とメインストリート・ハウス(案内所)の活用で安心感を倍増
アプリ不具合の日はスマホ再起動や読み込みエラーが多く、バッテリー消費が激しくなりがちです。
実際、園内ではモバイルバッテリーを探すゲストが目立ち、レンタルバッテリーは残りわずかという案内も聞きました。
(※モバイルバッテリーについて詳しい対策はこちら↓)

さらに心強かったのが、総合案内所であるメインストリート・ハウスです。
エントリー受付を希望するゲストやオンラインショッピングの購入方法を問い合わせするゲストで行列ができていましたが、キャストさんが丁寧に状況を説明し、必要な人説明をし、キャストさんのスマホでエントリーに挑戦することもできました。
入口でも「何に困っているか」を一人ひとり確認しており、ゲストに寄り添う姿が印象的でした。
他にも遺失物やパークで過ごしていて困ったことがあった時に相談できる場所を把握しておくことは、ディズニーアプリ不具合や混雑日はもちろん、普段からとても重要だと感じました。
“割り切り”が混雑日の満足度を高めてくれた
スタンバイパスの取得はもちろん、オンラインショッピングも利用不可。
周囲では「クリスマスグッズが買えない…」と落ち込むゲストや、キャストに詰め寄るような方もいて、不具合の影響を強く感じる場面もありました。
ちなみに、オンラインショッピングは入園日の23:45が締め切りです。
その時間までにディズニーアプリが復旧すれば購入できますが、復旧が間に合わない可能性もあります。実際、キャストさんからは
- 「とりあえず締め切り時間まで復旧を待ってほしい」
- 「締め切り後も、後日公式サイトから状況を報告できるようになる予定」
と案内があり、周囲のゲストもそれを聞きながらどうにか希望をつないでいる様子でした。
(※結果的にその日の夜に復旧したようですが、当時はまったく先が読めず、不安になったゲストが多かった印象です。)
私はそんな状況の中でも、ホームストアで最低限のグッズだけを購入し、それ以外はスッパリ諦めることに。
結果的に「見ないことで無駄遣いを防げた」というプラスに考えるようにしました。
また、アプリが使えず待ち時間の把握ができない日は、周囲の流れを見ながら柔軟に動く必要があります。普段行かないアトラクションに偶然入れたり、空いている時間帯に巡り会えたりと、意外な楽しみが生まれた瞬間もありました。
ディズニーアプリ不具合の日だからこそ、
- できることに目を向ける
- 諦めるラインを早めに決める
- 混雑日である前提で行動する
という“割り切り”が、結果的に満足度を大きく左右したと感じています。
まとめ

ディズニーアプリ不具合と混雑日が重なると「今日は何もできないのでは…」という不安が大きくなります。しかし実際には、事前準備や気持ちの切り替え、そして“割り切り”によって、十分に楽しむことができました。
特に、
- 1食だけでもレストラン予約をしておく
- チケットメールやQRコードを準備しておく
- 相談できる場所(メインストリート・ハウス)を把握しておく
- オンラインショッピングは23:45まで復旧を待つ/締め切り後は公式へ報告できる
- 欲張らず、できたことに目を向ける
今回はこの5つが、ディズニーアプリ不具合の日でも混雑日のディズニーでも満足度を大きく変えてくれました。
今回の体験が、
「ディズニーアプリ不具合の日はどう過ごせばいい?」「混雑日はどんな心構えが必要?」
と検索している方の不安を少しでもやわらげ、参考になれば嬉しいです。
