近年は日本でもすっかり定着したハロウィンですが、ディズニーランドとディズニーシーでも毎年豪華にハロウィンイベントが開催されて大人気のイベントになっています。
せっかくのハロウィンイベントですが、年々混雑度が増しているように思います。
ディズニーハロウィン混む理由はなぜなのか、平日と土日の混雑予想も気になるところですよね。
今年はディズニーランドのハロウィンパレードが新しくなったり、新しいプロジェクションマッピングのショーが始まるので、さらなる混雑が予想されます。
今回は、ディズニーハロウィン混む理由と、平日と土日の混雑予想も紹介していきます。
ディズニーハロウィンが混む理由は?
ディズニーハロウィンといえば、クリスマスと同様に大人気のイベントで、毎年楽しみにしている人もいると思います。
なぜディズニーハロウィンがこんなにも人気なのか、混む理由について解説していきます。
期間限定のパレードなど独特の世界観が魅力
ハロウィンといえば、紫・オレンジ・黒など独特の色使いでとてもかわいい装飾で、それだけでも気分が上がってきます。
それに伴って、パークの装飾だけじゃなく、お化けやかぼちゃにアレンジされたグッズやパークフードもとても魅力的です。
独特の色合いやかわいさがあるのはもちろん、秋だけの期間限定のイベントということもあって、特別感も増しますよね。
そして、ハロウィンらしいパーク内の装飾やハロウィンメニューはそれだけで写真映えもしますし、行きたくなる魅力が満載です。
さらに、ディズニーランドでは2023年までは9月10月とハロウィンのパレードが開催されていましたが、2024年のパレードは10月のみの開催となっています。
昨年までも大人気だったハロウィンのパレードですが、今年はパレードも一新して、新しいキャラクターが登場することも決まって注目が集まっていることもあって、パレード目当てに来場する人も多くなるので、2024年のディズニーランドのハロウィンは大混雑が予想されます。
過ごしやすい気温になるため
近年は夏の暑さが厳しいこともあり、「ディズニーに行きたいけど暑いから行きたくない」という人も多いはず。
実際に、毎年大混雑するはずの夏休みですらパーク内がガラガラだったという話もよく聞くようになりました。
9月も残暑が厳しい時期ではありますが、さすがに10月になると過ごしやすい日が増えてきますよね。
そうなると、「行きたいけど行けなかった」と我慢していた人たちはもちろん、たくさんの人がもどんどんとパークに戻ってきます。
食欲の秋、芸術の秋、スポーツの秋と言われるように、秋は何をするにも適している季節で、絶好の行楽シーズンでもあります。
そこに1ヶ月だけの季節限定イベントのハロウィンが加わるとより混雑しやすくなります。
大人もフル仮装ができる
東京ディズニーリゾートでは、ハロウィン以外の季節は大人のフル仮装は禁止されています。
通常は、どのキャラクターかはわかるけど仮装ではないバウンドコーデを楽しむ人も、ハロウィンの時は全身キャラクターになりきることができます。
近年日本でも仮装をする人が増えてきて、毎年夏前から準備を進めている人も増えてきましたよね。
実際にディズニープリンセスやヴィランズに仮装して楽しんでいる人が年々増えていて、そのクオリティも上がっていると感じます。
私は仮装はしない派ですが、パークで色々なキャラクターを見ると楽しくなります。
この時期は友人同士や家族みんなで仮装をしながらお祭り気分が味わえるので、より人気のイベントになっているようです。
ディズニーハロウィン平日と土日の混雑予想も紹介
テーマパークといえば、平日が空いて土日が混雑するというイメージがありますよね。
ディズニーのハロウィン期間中も同じように平日が空いて土日が混んでいるのか、最近の混雑の傾向とともに混雑予想も紹介します。
チケット価格の変動制で起きる逆転現象
東京ディズニーリゾートでは、チケットの価格が変動制になっていて、平日が安く、土日祝日が高く設定されています。
これは平日と土日の混雑の差を少なくするための施策ですが、平日と土日で1枚につき2000円ほど差があります。
1人でも金額の差は大きいですが、家族連れとなるとその差もさらに大きくなりますよね。
そのため、あえて土日を避けて平日に来園する人も増え、平日は思っている以上に混んでいて、土日が空いているなんて現象が起きています。
特に2024年GWや夏休みの初日はガラガラだったようで、SNSでもその状況が拡散されていました。
その傾向は今後も変わらなく続くと思われるので、空いているだろうと平日に行くと実は混雑しているなんてこともありえるので注意してくださいね。
私の個人的な感想ですが、いつも空いている平日を狙ってパークに行っていたので、平日が空きにくくなってしまったのは少々寂しい気がしますが、時代とともに運営方法も変わるのは仕方がないことなので
平日は修学旅行生が多く訪れる
また、修学旅行といえば5月6月と9月10月に行われるのがが多い傾向になります。
ディズニーリゾートも同じように、その時期の平日には多くの修学旅行生がパークを訪れるので、空いているとされている平日も、予想より混雑することもあります。
さすがに開園から閉園まで修学旅行生で混雑することはないと思いますが、学生が多く来園している時は日中のアトラクションが混む傾向がありますが、ハロウィンの時期は装飾も可愛いので、フォトスポットも同様に混雑が予想されます。
また、修学旅行だけではなく、外国人旅行客も多く訪れているので、以前のような平日に空いているパークを想像していくと「ちょっと違う…。」といった印象を持つかもしれません。
大人1人1万円以上とチケット代こそは高くなりますが、あえて土日を選んでいくと、学生や家族連れが少ない可能性も考えられます。
また、外国人観光客の増加していることもあり、平日が以前のようにガラガラになりづらくなっているのも現状です。
初日と初日前日、最終日は要注意
以前からイベント初日や最終日は、いち早くイベントを楽しみたい人、最後を見届けたい人などが集まりパークが混雑する傾向があります。
また、最近は「スニーク」と呼ばれるイベントの予行演習がイベント初日の前日に行われます。
本来スニークは予告なしに行われるもので、必ずしも前日に行われるものでもないのだそうですが、最近はSNSで情報が拡散されることもあり、「イベント前日=スニーク」という考えが定着してきました。
スニークの日はその後有料エリアとなる場所も無料で解放されることになるので、そこを狙って少しでも良い場所で見ようという人が増えると言われています。
そのため、このスニークの日に限っては平日であっても混雑することが予想されます。
2024年はパレードが新しくなるので、パレード開始前日の9月30日もスニーク目当てで来場する人も増えるのは確実でしょう。
春に行われたドナルドのイベントの前日も徹夜組が増えるなど問題になっていましたが、ルールやモラルを守ってイベントを楽しみたいですね。
まとめ
ディズニーハロウィン混む理由や、平日と土日の混雑予想も紹介してきました。
ハロウィンは日本でも定番化したこともあり、クリスマスと同様に大人気のイベントとなりました。
独特の色合いでかわいらしい装飾と世界観でかつ約2ヶ月間の期間限定で、パレードの開催も1ヶ月だけとなると人気が集中してしまうのも納得してしまいますよね。
チケット料金が変動制になったことや学生や外国人観光客の増加もあり、混雑予想が以前より難しくなっているので、空いている日を狙ったり、期待するとがっかりしてしまうかもしれません。
そのため、ある程度の混雑は覚悟の上、お目当てのアトラクションやパレードは、有料の優先権や指定席のDPAなどを活用したり、楽しむための優先順位を決めたり目的を絞って過ごす工夫が必要なのだと思います。
パークをなるべく後悔なく、しっかり楽しむためにも情報収集や事前に予定を立てることがますます重要になってきています。
今回紹介したディズニーハロウィンが混む理由や平日や土日の混雑予想がお役に立てれば嬉しいです。